教育ローン

奨学金を繰上返還の手続き方法とメリット、デメリットまとめ

  • 奨学金の繰り上げ返還の手続き方法

奨学金の一部は、自分の都合に合わせて繰上返還できます。ただし繰上返還を行うには、事前に手続きを行わなければなりません。日本学生支援機構では、以下の3つの手続き方法を用意しています。

 

・インターネットでの手続き

・郵送・FAXでの手続き

・電話での手続き

 

各手続き方法の詳細は以下のとおりです。

 

 

・インターネットでの手続き方法

 

インターネットを使った繰上返還の手続きは、日本学生支援機構の情報システム「スカラネット・パーソナル(以下スカラネットPSと記載)」上で行えます。ただし、スカラネットPSを利用するには登録が必要です。事前に登録を済ませたうえで、手続きを行ってください。

 

スカラネットPSの確認情報入力画面でリレー口座の口座番号などを入力すると、トップページに進めます。トップページには「各種届願・繰上」と書かれたバナーがあるので、これをクリックしてください。

 

表示された画面に「ワンタイムパスワードの取得画面へ」と書かれているので、これをクリック。パスワードの送付先として事前に登録したメールアドレスが表示されるので、間違いがなければ発行ボタンをクリックします。

 

ワンタイムパスワードがメールで届いたら、「各種届・願出・繰上返還申込の処理選択画面へ」をクリックしてください。画面の指示に従ってワンタイムパスワードなどを入力したら、次の画面で「3.繰上返還申込」を選択します。

 

「繰上返還申込 誓約」と書かれた画面が表示されるので、内容を確認してから氏名を入力。次の画面に進んだら、リストから「一部繰上」を選択してください。一部返還を行う奨学金を選択したら、繰上返還する金額を決定します。

 

返還する金額は「◯回分」といった返還回数か、具体的な金額のどちらかで指定できます。ただし後者の場合は、入力した金額をそのまま返還できるわけではありません。指定した額を上限として、月賦額の倍数のうち指定額に最も近い金額が引き落とされる形になります。

 

金額を決定したら内容確認を行い、最後に送信ボタンをクリックすれば手続きは完了です。なお、繰上返還の申し込み期間は、繰上返還したい月の前月中旬から当月中旬の間です。

 

たとえば2016年9月に繰上返還を行う場合だと、同年8月17日から9月13日が申し込み期間となります。ただし、申し込みが締め切られるのは9月13日の午前1時です。同日の午前8時からは、10月分の受付が始まってしまうので注意してください。

 

また、申し込み開始日と申し込み締切日は月ごとに違います。具体的な日程を知りたい方は、日本学生支援機構に問い合わせを行ってください。

 

 

・郵送・FAXでの手続き方法

 

郵送もしくはFAXで繰り上げ返還を行う場合は、「繰上返還申込書」が必要となります。この書類は、日本学生支援機構のホームページからダウンロード可能です。

 

申込書には奨学生の情報や繰上返還希望月、希望内容などを入力する欄があります。繰上返還する金額は、インターネットから申し込む場合と同様に指定できます。必要事項を申込書に記載したら、郵送またはFAXで日本学生支援機構に送付してください。

 

なお、郵送およびFAXで繰上返還を申し込む場合は、申し込み期間がインターネット経由の場合と大きく違います。具体的な申し込み期間は、繰上返還を行う月の4ヶ月前から1ヶ月前の間です。

 

たとえば12月27日に繰上げ返還したいなら、8月28日から11月27日の間に申し込みを行わなければなりません。申し込みが受理されると、繰上返還を行う1ヶ月前から当日の間に日本学生支援機構から「繰上げ返還通知書」が届きます。

 

もし繰上返還希望月の中ごろまでに上記通知書が届かない場合は、「奨学金返還相談センター」に問い合わせを行ってください。

 

 

・電話での手続き方法

 

前述の奨学金返還相談センターでは、電話での繰上返還申し込みを受け付けています。受付時間は午前8時30分から午後8時まで。ただし、土日祝日と年末年始は受付を行っていません。

 

電話での繰上返還申し込み期間は、希望月の前月となっています。詳しくは、奨学金返還相談センターに問い合わせてください。

 

 

  • 繰り上げ返済のメリット、デメリット

 

奨学金の繰上返還を行うと、残債が減るだけでなく以下のようなメリットを得られます。

 

・返還期間が短くなる

・精神的な重荷が減る

・第二種奨学金であれば、繰上げた分だけ利息の支払いが減る

 

繰上返還を行うと、支払いを繰り上げた分だけ返還期間が短縮されます。奨学金は高額になりやすいため、返還期間が10年以上となるケースが少なくありません。繰上返還を上手く活用すれば、この長い返還期間を大幅に短縮することも可能です。

 

返還期間が短くなれば、精神的な重荷が減って心にゆとりが生まれます。さらに第二種奨学金の場合は、返還期間の短縮によって利息の支払いが減るので一石二鳥です。

 

以上のようなメリットをもつ繰上返還ですが、デメリットがないわけではありません。

 

・計画的に利用しなければ経済的に損をする場合がある

 

奨学金の繰上返還は、やみくもに行うと経済的な損を被る可能性があります。たとえば奨学金の返還以外に、自動車ローンの支払いを抱えているケースを想定してみましょう。

 

自動車ローンの金利は金融機関によって違いますが、年率3%を超えるものも少なくありません。一方、第二種奨学金の金利は最高で3%です。第一種奨学金となると、金利負担はゼロ。どうせ繰り上げて返済するなら、利率の高いローンの返済に力を入れた方が得です。

 

しかし、高額な奨学金の残債を減らすことに熱中するあまり、こうした損得を冷静に判断できなくなる場合もあります。ましてや奨学金は「学生時代に作った借金」ですから、早く返済したくなるのも無理からぬことです。

 

とはいえ、経済的な損失は避けたいところ。奨学金以外のローンを抱えている場合は、金利の高い負債の返済に力を注いでください。ほかのローンを完済すれば、家計にゆとりができて奨学金の繰上返還も行いやすくなるはずです。

 

 

  • 繰り上げ返済をした方がいい場合

前節でご紹介したように、メリットもデメリットもある奨学金の繰上返還。この制度はどんな場合に利用したほうがよいのでしょうか。

 

まずあげられるのが、ボーナスまたは臨時収入があり、余裕をもって多めに奨学金を返還できる場合です。経済的に余裕ができたなら、繰上返還を行って損はありません。

 

また、臨時収入などがなくても、第二種奨学金の金利が高い場合は繰上返還を行ったほうがよい場合があります。利息のある負債は、早く減らすに越したことはありません。

 

とはいえ、無計画な繰上返還を行うのも考えものです。「貯金が50万円貯まったら、そのうち10万円を繰上返還にあてる」といったルールを作って、計画的な奨学金返還を行ってください。

 

 

  • 繰り上げ返済をしない方がいい場合

 

前節とは逆に、繰上返還を行わないほうがよい場合もあります。たとえば先に述べたような、奨学金以外のローンがある場合。社会人になると、ローンを組む機会が多くなるものです。ローンだけでなく、キャッシングを利用する機会もあるかもしれません。

 

銀行や消費者金融のキャッシングは年率14%〜18%前後と高利率。こうした金利の高い借入れがある場合は、そちらの返済を再優先に行ったほうが賢明です。

 

また、上記のような借り入れがなかったとしても、経済的にゆとりがない状態での繰上げ返還はおすすめできません。極端に貯金を切り崩してまで、奨学金の支払いを繰上げる必要はないのです。

 

奨学金の返還は、安定して続けることが基本。無理に繰上返還を行って、後々の支払いが滞っては本末転倒というものです。決して無理はせず、まずは毎月安定した返還を継続できるように努めてください。

 

 

  • 奨学金と銀行ローンは何が違うのか

奨学金とよく似た金融サービスに、銀行の取り扱う教育ローンがあります。学業のためにお金を借りる行為という点で、教育ローンと奨学金は同じです。では、両者はどこがどう違うのでしょうか。奨学金と教育ローンの主な違いを以下で見てみましょう。

 

・奨学金は成績優秀かつ生活が困窮している学生のみが利用できる

・教育ローンは成績や経済状況に関係なく利用できる

 

奨学金は、「成績が優秀であるにも関わらず経済的な事情で進学が難しい学生を支援する制度」にほかなりません。この制度としての基本的な性格から、奨学金は一定の条件を満たす人だけが利用可能となっています。

 

この一方で教育ローンは、貸出の審査に合格しさえすれば誰でも利用できます。審査において、学校の成績を問われることはありません。また、教育ローンは裕福な家庭の人でも利用できます。教育ローンはあくまで一般的なローン商品であり、住宅ローンなどと同じ感覚で利用可能なのです。

 

・教育ローンは必ず利息がつく

・奨学金は種別によっては無利息で利用できる

 

教育ローンは銀行が営利目的で提供するものであり、利用すれば必ず利息が発生します。ちなみに利率は、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」の場合で年率1.90%(2016年7月5日現在)となっています。

 

一方、奨学金は第一種であれば無利息です。また、有利息の第二種は年利が最高3%となっていますが、近年実際に採用された利率は1%台半ば以下に収まっています。比べてみると、金利の面では教育ローンより奨学金のほうが良心的だといえそうです。

 

・奨学金は在学中無利息、返還は卒業の7ヶ月後から始まる

・教育ローンは在学中から利息がかかり、返済は借入日の翌月から始まる

 

奨学生が在学している間、第二種奨学金の利息は課されません。また奨学金の返還は、奨学生が卒業した月の7ヶ月後から始まります。一方で、教育ローンの利息は在学中から発生しますし、返済も最短で借入日の翌月からスタートします。

 

なぜこのような扱いの違いがあるのかというと、返済義務を背負う人が両者で違っているからです。基本的に、奨学金は利用した奨学生が返還すべきものとされています。

 

一方で教育ローンは、借り入れも返済も学生の親が行うことが一般的。親が返済するのですから在学期間中の利息は猶予されませんし、返済もすぐに始まるというわけです。

 

・教育ローンは350万円が上限(国の教育ローンの場合)

・奨学金は500万円以上借りることも可能

 

教育ローンの上限利用額は、国の教育ローンの場合で350万円となっています。一方の奨学金は500万円以上の利用が可能ですし、借入れ総額が1,000万円以上となるケースも珍しくありません。借入可能額の大きさでは、奨学金に軍配が上がりそうです。

 

ただし教育ローンの中には、担保を入れることで最高3千万円まで借りられるものもあります。条件付きではあるものの、教育ローンも奨学金と同等以上の金額を借りることは可能となっています。

 

・奨学金は進学後にしか貸与されない

・教育ローンはいつでも借りられる

 

奨学金は学校に入学した後でしか貸与されないため、入学準備などには活用できません。他方、教育ローンは一年中いつでも利用可能です。

 

下宿の敷金や入学金などには、入学前に調達できる教育ローンが役立ちます。利用者にとっては、この点が奨学金と教育ローンの一番大きな違いといえるかもしれません。

 

上記の違いがあることから、奨学金の貸与が決まっている場合でも教育ローンを活用する価値はあります。両者は競合するものではなく、併用して学業に役立てられるサービスなのです。

 

以上の説明で、奨学金と教育ローンの違いをご理解いただけたでしょうか。両者に相違点は多々ありますが、どちらも学生にとって重要な金融サービスである点は同じです。ぜひ2つのサービスを、充実した学生生活を送るために活用してください。

奨学金を一括返済する方法とメリット、デメリットについて

  • 奨学金の一括返済方法

奨学金は期日を待たずに一括で返還することが可能です。日本学生支援機構では、以下の方法で奨学金の一括返還を受け付けています。

 

・スカラネット・パーソナル

・郵送・FAX

・電話

 

各手続き方法の詳細を順番に見ていきましょう。

 

 

・スカラネット・パーソナル

 

スカラネット・パーソナル(以下スカラネットPSと記載)とは、日本学生支援機構がインターネットで提供する情報システムの名称です。このシステム上で、奨学金に関するさまざまな手続きを行えます。

 

一括返還もスカラネットPSで行える手続きの一つです。スカラネットPSのトップページにある「各種届願・繰上」タブをクリックすると、一括返還の申し込みへと進めます。

 

手続きを進めるには、ワンタイムパスワードの発行が必要です。「ワンタイムパスワードの取得画面へ」を選択して、画面の案内に従ってパスワードを取得してください。

 

続いて「各種届・願出・繰上返還申込処理選択画面へ」を選択。表示されるログイン画面に、取得したワンタイムパスワードを入力します。続いて表示される画面で「繰上返還申込」をクリック。「繰上返還申込 誓約」画面で、奨学生番号の確認と氏名の入力を行います。

 

次の種別選択画面では、「全額繰上」を選択してください。続く「繰上返還申込」画面では、複数の奨学金を利用している場合にどの奨学金を繰上返還するかを選択できます。

 

一括返還する奨学金を選択したら、続く「繰上返還申込 内容確認」画面で申込み内容をチェックしてください。最後に「送信」ボタンを押せば、申込みは完了します。なお、一括返還を希望する月が決まっている場合は、その月の中旬(14日ごろ)までに申込みを行ってください。

 

 

・郵送・FAXでの申し込み

 

郵送またはFAXでの一括返還申込みは、「繰上返還申込書」を使って行います。「繰上返還申込書」は、日本学生支援機構のホームページからPDF形式でダウンロードして入手してください。

 

入手した書類をプリントアウトしたら、「1.奨学生情報欄」に奨学生の住所氏名電話番号などを記入します。続いて「2.繰上返還希望月」と「3.繰上返還希望内容」欄を記入してください。後者の欄には「全額」「一部」と記載された箇所があるので、全額の方に◯を記入します。

 

「4.繰上返還通知送付先」については、繰上返還通知の送付先を口座名義人以外に指定する場合のみ記入してください。

 

なお、郵送やFAXでの一括返還申込みは、繰上げを希望する月の1ヶ月前に締め切られます。希望月が決まっている場合は、その月の4ヶ月前から1ヶ月前の間に申込んでください。

 

 

・電話での申し込み

 

電話での一括返還申込は、奨学金返還相談センターで受け付けています。一括返還を行いたい月の前月に、センターに電話をかけて申込んでください。

 

 

  • 一括返済のメリットについて

 

奨学金を一括返還することで、以下のようなメリットを得られます。

 

・経済的、精神的なゆとりができる

・第二種奨学金の場合は利息の支払いが減る

・保証料の一部が戻ってくる場合がある

・第一種奨学金の場合は報奨金をもらえる可能性がある

 

それぞれのメリットについて、順番に見ていきましょう。まず、奨学金の支払い義務がなくなると、経済的にゆとりができます。奨学金の月賦額はさほど大きくなくても、じわじわと家計に影響を与えるもの。一括返還さえ行ってしまえば、その月賦がなくなって精神的なゆとりも生まれるはずです。

 

次のメリットは、奨学金が有利子の第二種である場合に得られるものです。奨学金を一括返還することで、予定されていた利息の支払いがなくなります。奨学金の利息は、支払い続けることで数万円単位になることも珍しくありません。その利息を一括返還で少しでも削ることができれば、ほかのことにお金を回しやすくなります。

 

3番目にあげたメリットは、機関保証制度を利用している方のみが得られるものになります。連帯保証人の代わりに機関保証に加入すると、場合によっては保証料がかなり高額になるものです。その一部が戻ってくることは、一括返還のメリットといえます。なお、4番目のメリットである報奨金については、後の節で詳しくご紹介します。

 

 

  • 一括返済をしない方がいい人とは?

 

前節でご紹介したように、奨学金の一括返還にはメリットがたくさんあります。ただし、すべての奨学生が一括返還を利用するべきかというと、そうとも限りません。奨学金利用者の中には、一括返還しないほうがよい人もいます。

 

どんな人かというと、「大学院で奨学金を貸与され、かつ業績による返還免除を申請している人」です。大学院で第一種奨学金を得た人に対する、奨学金返還免除制度があることをご存知でしょうか。

 

該当する大学院生が優秀な業績を残すと、奨学金の一部または全額の返還が免除される場合があります。ただし、大学院から返還免除の推薦を受けても、免除の合否が決定されるのは卒業してから半年ほど経った後です。

 

もし大学院の卒業後すぐに一括返還を行い、かつその後で返還免除に合格しても一度支払ったお金は戻ってきません。つまり、払う必要のなかった多額のお金を、無駄に支払ったことになってしまうのです。こうした悲しい事態はぜひ避けたいところ。もし大学院で奨学金免除制度の推薦を受けているなら、一括返還は合否結果が出るまで待つようにしてください。

 

このほかの一括返還を利用するべきでない人としては、お金にあまり余裕のない人があげられます。一括返還を行うことで、月々の支出が減って生活にゆとりができることは確かです。

 

とはいえ、貯金をゼロにしてまで奨学金の返還を急ぐのは考えもの。少なくとも奨学金の残債プラス数十万円程度のお金を用意してから、一括返還に臨んでください。

 

 

  • 一括返済で受け取れる報奨金とは?

 

ここで、先ほど一括返還で得られるメリットとしてあげた、報奨金についてご説明します。報奨金とは、早期一括返済することで得られるお金です。いわゆるキャッシュバックのようなものだと理解しておいてください。

 

報奨金の金額は、一括返還した金額の3%もしくは5%となっています。ただし、報奨金を得るには以下にあげる条件を満たさなければなりません。

 

・平成16年度以前に第一種奨学金の貸与を受けていること

・最終返還日の4年前までに一括変換を行っていること

 

報奨金の制度は平成16年度を最後に廃止されています。つまり、平成17年4月以降に奨学金を利用した方は、いかに早く一括返還を行っても報奨金を得ることはできません。また、報奨金の対称となるのは第一種奨学金のみです。第二種奨学金は対象外なのでご注意ください。

 

次に、2番目にあげた条件について見てみましょう。報奨金にはタイムリミットが設定してあります。平成16年度までに第一種報奨金を利用した方も、最終返還日の4年前までに一括返還を行わなければ報奨金を獲得できません。

 

仮に、平成15年度に第一種奨学金を獲得し、平成19年10月から返還を開始した人がいるとしましょう。最終返還日は、平成33年の10月27日としておきます。この人の場合は、平成29年の10月26日までに一括返還を行わなければ報奨金を得ることができません。

 

上記のタイムリミットは日本学生支援機構から通知されることはないため、自分で調べておく必要があります。なお、一括変換額に対する報奨金の割合は、返還開始日の翌日から数えて7年以内に一括返還した場合で5%です。上記期間が経過した後の返還に対しては、一括変換額の3%が報奨金として支払われます。

 

 

  • 報奨金の受け取り方法

 

報奨金を受け取るために、特別な手続きは必要ありません。一括変換を行ってから2ヶ月ほど経つと、日本学生支援機構から簡易書留で振替払出証書が家に届きます。あとは最寄りの郵便局で証書を現金に換えるだけで、報奨金の受け取りは完了です。

 

なお、振替払出証書には受け取り期限が記載されています。期限までに現金に換えなかった場合は、せっかくの報奨金が無効になってしまうのでご注意ください。

なぜ審査に通らない?教育ローンの審査に通らない人の理由について

「教育ローン」は、学費などの「教育に関わる費用に使う目的でお金を借りる」タイプの金融商品です。特に学費は大きな出費になるので、資金を工面するのに苦労する場面もあります。そうした場合に、教育ローンを利用することで資金調達を行うことができます。

 

しかし、ローンと名のつく金融商品である以上、そこには「審査」が必要になります。そこで、教育ローンの審査に臨むにあたって役に立つ知識についてまとめてみました。

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学生ローンの審査の特徴と借入条件について徹底解説

  • 学生ローン審査の特徴

学生ローンの審査と言うと何か特別な事をしているのではないかと思われる方もいると思います。しかし、カードローンも学生ローンも審査の基本は一緒です。

 

学生ローンを専門に扱う業者は、学生ローン会社と言う金融機関だと思われがちですが、実は、貸金業法によって営業を許可された消費者金融になります。すなわち学生ローンとは消費者金融の商品名であり、当然その商品の審査も貸金業法に定められている総量規制(年収の3分の1を超える融資はできません)等の制限を受けるものになります。

 

・学生ローンの借り入れ条件とは?

 

学生ローンの借り入れ条件は、取り扱い業者によって多少異なりますが、基本はほとんど変わりません。参考までに学生ローンマルイの貸し付け基準表を公式ホームページから下記に抜粋しておきます。

 

 

融資対象 【 安定した収入のある学生、又はマルイの基準を満たす方 】
(大学生・大学院生・短大生・専門学生・予備校生等)
融資金額 【 1~50万円 】
融資年率 【 実質年率 15.0~17.0 % 】
遅延損害金 【 実質年率20.0% 】
返済方式 【 自由返済方式 】

毎月1回、利息分の金額を入金して下さい。
元金は契約期限まで、利用者の都合に合わせ自由に返済可能です。

返済期間 【 3年間 】
学校卒業後も継続して利用出来ます。
返済回数 【 1~36回まで 】
但し、契約満了日と最終の約定日が一致しない場合は37回まで
返済方法 【 振込・持参 】
全国の銀行・コンビニATM等から振込か、マルイの営業店に持参
必要書類 【 学生証 】
その他「免許証」「保険証」等の身分証
担保・保証人 【 原則不要 】

 

以上が学生ローンマルイの貸し付け基準となりますが、細かいサービス等は取り扱い業者で違いがありますので、利用前に確認して下さい。

 

 

・審査時間

 

審査時間については、必要書類がそろえば直ぐに融資可能な会社が多く。通常のローンに比べると非常に早く審査結果が出ます。

 

 

■学生ローン審査で問われる内容とは?

 

学生ローンの審査で問われる内容は以下の点になります。

 

・学生もしくは学生時代からの利用者である事!

 

学生ローンを利用するには、新規申し込み時に学生である事が絶対条件となります。その為、必要書類として「学生証」もしくは「在学証明書」の提出が求められます。

 

また、学生時代に学生ローンを利用している場合、卒業後も利用できるところが多いです。

 

・安定した収入がある事!

 

学生ローンを取り扱う会社は前述のように貸金業法の規制をうけます。その為、無収入の人に融資する事も、年収の3分の1を超える融資も出来ません。例えば、最高限度額が50万円という業者が多いのですが、年収が120万円の方であれば、40万円が限度額となります。

 

多くの学生は非正規雇用(アルバイト)での収入によるので、「安定した収入」なのか不安に思われる方も多いと思います。しかし、「安定した収入」とは、仕事で得た収入の事なので、アルバイトでも安心して申し込みをして大丈夫です。尚、「安定した収入」として認められないものとしては、ギャンブルや宝くじ、懸賞金等があります。

 

・他社利用が少ない事!

 

学生ローンの必要書類として、「収入証明」の提出を求める業者はほとんどありません。その理由は、利用者の大半は、総借入額が100万円より低い金額だからです。

貸金業法では、1社で50万円を超える借り入れや、総借入額が100万円を超える場合に収入証明書の確認を義務付けています。その為、他社利用が多い場合は、注意しないといけません。

 

 

■学生ローンの審査は他の金融機関の審査と比べて緩いのか?

学生ローンの審査と他の金融機関の審査を比較してどちらが緩いのかという点ですが、一概には言えません。

 

基本的に学生ローンの専門業者も他の金融機関もキッチリと審査をしている点は同じです。しかし、審査内容にかんしては、かなり違いがあります。

 

まず、一般のローン会社の場合は、いろいろな属性の人が申し込みをします。しかし学生ローンの場合は、学生が申し込みをするという点で違いがあります。この属性ですが、審査ではかなり重要になってきます。

 

属性とは、職業や年齢、居住地等で大まかな分類をして、審査時にある程度の指針とするものです。この属性の中でも審査において影響するのが職業属性になります。

 

しかし、学生の場合は単純に職業属性により審査する事は出来ません。なぜなら、ほとんどの学生は、在学中だけアルバイトとして勤務しているので、職業属性として判断する事が難しいからです。

 

その為、ほとんどの学生ローン専門店は勤務先への在籍確認を行いません。在籍確認が行われないという点だけを見ると、学生ローンの審査は緩いと思われがちですが、在籍確認が行われないと言う事は、社会人に比べて与信枠が狭いという事になります。分りやすく言うと、学生の場合は、その人の返済能力を一律で判断される為、返済能力が高くても一定の額までしかお金を借りる事が出来ないという事になります。

 

■まとめ

 

今回、学生ローンの審査について説明してきました。学生ローンの審査の特性として、職業属性はあまり重要視されず、ほぼ一律の与信判断で融資がされます。

 

その為、ほとんどが自己申告によって最高50万円までお金を借りる事が出来てしまいます。

 

無計画に借りてしまうと、学生ローンも他のローンも信用情報機関に登録される為、返済が遅れてしまった場合等は、クレジットカードが作れなくなったり、他のローンを組むことが出来なくなったりする可能性があるので、注意が必要です。

 

しかし、学生ローンは、職業属性によって審査がされないので、学生にとっては非常に利用しやすいローンになります。

学生ローンとは? 学生ローンの特徴と審査に通過するために必要な事とは

  • 学生ローンとは?

 

学生ローンを理解する上でカードローンとの違いを理解すると分りやすいと思います。そこで、カードローンと比較する事で学生ローンを説明します。

 

・学生ローンとカードローンは違うの?

 

学生ローンは基本的に消費者金融系のカードローンと同種になります。学生ローンの取り扱い業者は、消費者金融と同じで貸金業法の管轄で営業が許可されています。

 

すなわち、学生ローンは消費者金融が扱う商品の一環で、学生ローンの取り扱い業者は消費者金融になります。その為、契約内容やシステムはほとんど変わりません。

 

・学生ローンの特徴

 

前述したように、学生ローンはカードローン同様に金融会社の商品の一種となります。では、何が違うかというと、学生ローンは、利用者が学生もしくは、学生時代に利用していた人が対象になるという事です。

 

カードローンでも、学生はお金を借りる事が出来ますが、社会人に比べると審査は厳しくなります。しかし、学生ローンは利用者が学生に限定される為、学生が利用しやすい商品となっています。

 

 

■学生ローンは親にバレる心配がない!

 

学生ローンを取り扱う業者は、学生の事情をよく理解しています。学生はとくに親だけにはバレたくないという人が多いと思います。親にバレるとお金の使い道を詮索されたり、小言を言われたりと、大変な事になる可能性が大きいからです。

 

その為、学生ローン取り扱い業者は、実家に電話をする事がありません。ただし延滞して、連絡が取れない場合は居所確認の為に電話連絡が入る事もあります。

 

尚、基本的に親も第三者になります。貸金業法では第三者に借り入れ事実を伝える事を禁じている為、業者が率先して、実家に電話をしたり通知を送ったりする事はまずありません。

 

■アルバイト先に在籍確認が入る可能性はあるの?

 

一般的にローンの審査では職業属性が重要になります。属性とは、職業や年齢、居住地等で大まかな分類をして、審査時にある程度の指針とするものです。この属性の中でも審査において影響するのが職業属性になります。

 

しかし、学生の場合は単純に職業属性により審査する事は出来ません。なぜなら、ほとんどの学生は、在学中だけアルバイトとして勤務しているので、職業属性として判断する事が難しいからです。

 

その為、ほとんどの学生ローン専門店は勤務先への在籍確認を行いません。

 

■審査に通るコツとは?

 

学生ローンの審査に通るコツを理解する為には、学生ローンの審査で問われる内容を知っておく事が重要です。

 

学生ローンの審査で問われる内容は下記の通りです。

 

・学生もしくは学生時代からの利用者である事!

 

学生ローンを利用するには、新規申し込み時に学生である事が絶対条件となります。その為、必要書類として「学生証」もしくは「在学証明書」の提出が求められます。

 

また、学生時代に学生ローンを利用している場合、卒業後も利用できるところが多いです。

 

・安定した収入がある事!

 

学生ローンを取り扱う会社は前述のように貸金業法の規制をうけます。その為、無収入の人に融資する事も、年収の3分の1を超える融資も出来ません。例えば、最高限度額が50万円という業者が多いのですが、年収が120万円の方であれば、40万円が限度額となります。

 

多くの学生は非正規雇用(アルバイト)での収入によるので、「安定した収入」なのか不安に思われる方も多いと思います。しかし、「安定した収入」とは、仕事で得た収入の事なので、アルバイトでも安心して申し込みをして大丈夫です。尚、「安定した収入」として認められないものとしては、ギャンブルや宝くじ、懸賞金等があります。

 

・他社利用が少ない事!

 

学生ローンの必要書類として、「収入証明」の提出を求める業者はほとんどありません。その理由は、利用者の大半は、総借入額が100万円より低い金額だからです。

貸金業法では、1社で50万円を超える借り入れや、総借入額が100万円を超える場合に収入証明書の確認を義務付けています。その為、他社利用が多い場合は、それが理由で審査が通らない事もあります。

 

他社借り入れがあり、年収が多い学生は、学生ローンでは無く一般のローンを申し込んだ方が審査に通りやすい可能性があります。

 

・審査に通るコツ

 

審査に通るコツは、「他社利用が少ない事」が一番重要になります。学生ローンは、職業属性はあまり重要視されず、ほぼ一律の与信判断で融資がされます。そこで他社借り入れがある場合は、借り入れ総額に注意が必要です。

 

■返済が遅れる時の対処法について

 

学生ローンで返済が遅れそうな時は、業者にあらかじめ連絡を入れる事が必要です。2・3日の遅れであればなんの問題もありません。

 

しかし、長期の延滞となると、信用情報機関に延滞情報が報告されたり、事故情報が登録されたりする為、その様になる前に担当者へ相談すると良いです。

 

場合によっては、利息分の入金だけで対応してくれる業者もあります。

 

■まとめ

 

今回、学生ローンの基本的な知識について記載してきました。学生ローンの専門業者はあまりTVCM等を入れていない為、大手消費者金融と比べて、利用に躊躇する事があると思います。

 

しかし、学生ローンは、学生の事情に合わせた商品になっています。学生ローンは一般のローンに比べて、金利が低かったり、利用にあたっての気遣いがされていたりと、非常に利用しやすくなっています。

 

学生ローンは、学生しか利用できない特権商品でもあるため 、学生がお金を借りようと思ったときは、学生ローンの専門店を利用する事をおすすめします。

奨学金の返済方法返済方法、利用前に知っておきたい事について

  • 奨学金の返済方法について

 

進学の助けとなった奨学金は、学校の卒業後に割賦で返済しなければなりません。返済が始まるのは、貸与期間が終わった次の月から数えて7ヶ月目からです。

 

貸与期間は学校の卒業とともに終わるので、学校を卒業して7ヶ月目には奨学金の返済が始まることになります。具体的な返済方法は、銀行口座からの引き落としです。

 

引き落としに使用する銀行口座は「リレー口座」と呼ばれます。この愛称には、「返還したお金が奨学金として後輩奨学生にリレーされる」という意味が込められています。リレー口座を使って返金した奨学金は、また新たな奨学生をサポートするための資金となるのです。

 

そんな重要な役割をもつリレー口座ですが、どんな銀行からでも加入できるわけではありません。リレー口座は主に以下のような銀行で取り扱われています。

 

・ゆうちょ銀行

・都市銀行

・地方銀行

・第二地方銀行

・信託銀行

・信用金庫

・農業協同組合

 

リレー口座の申し込みは上記の金融機関で行えます。ただし、専用申込書である「口座振替(リレー口座)加入申込書」は、金融機関の店頭には置いてありません。

 

専用申込書は、日本学生支援機構に請求することで入手できます。内容を記入した申込書は金融機関の窓口に提出するか、日本学生支援機構に返送することで受理されます。

 

奨学金の割賦方法は、「月賦返還」「月賦半年賦併用返還」の2種類から選択可能です。月賦返還は、毎月一定額がリレー口座から引き落とされる割賦方法です。引き落としが行われるのは、毎月27日となっています。

 

一方の月賦半年賦併用返還は、奨学金の半分を月賦で、もう半分を半年に1回のペースで返済していく割賦方法です。こちらは月賦分が毎月27日、半年賦分が毎年1月27日と7月27日に引き落とされます。

 

月賦・半年賦併用返還は月々の返還額を安く抑えられますが、半年に一度まとまった金額を返還しなければなりません。月賦返還と比べると、計画性を問われる割賦方法といえます。

 

なお、最初の半年賦分の引き落としが行われるのは、奨学金返済がスタートしてから直近の1月または7月です。滞りなく返済できるように、リレー口座には常に半年賦分のお金を入れておくことをおすすめします。

 

 

  • 奨学金返済シミュレーターとは?

 

奨学金を利用する前に、返還総額や毎月の返還額を試算できると便利です。そこで活用したいのが、日本学生支援機構のホームページに用意されている「奨学金返済シミュレーター」。

 

奨学金返済シミュレーターとは、奨学金の返還額などを試算できるシミュレーションシステムです。このシステムを使えば、複数の質問に答えていくだけで奨学金の返還額を試算できます。

 

奨学金返済シミュレーターは2種類用意されていますが、具体的な返還額の試算には「詳細シミュレーション」が便利です。詳細シミュレーションを使うと金利を設定した計算ができるため、かなり具体的な月々の返還額を試算できます。

 

ただし、あくまで計算できるのは返還例なので、試算結果が実際の返還額が同じ金額になるとは限りません。とはいえ、おおまかな月賦の金額などを知るには十分役に立ちます。

 

 

  • 第一種奨学金の返済額の目安

 

ここからは、各種奨学金の特徴と返還額の目安について見ていきましょう。奨学金には第一種と第二種があります。両者のうち第一種奨学金は、無利息で利用することができる奨学金です。

 

第一種奨学金を利用するためには、審査に合格しなければなりません。基本的には成績が優秀で、かつ経済的な理由によって修学が難しい状況にある人が審査通過の対象となります。

 

以上の点をご理解いただいたところで、第一種奨学金の返還額の目安を見ていきましょう。返還額の目安を知るには、まず奨学金の貸与総額を算出しなければなりません。

 

第一種奨学金の金額は進学する学校の設置者や種別と、奨学金利用者の通学形態によって決定されます。たとえば、国公立(設置者)の4年制大学(種別)に自宅から通う(通学形態)人の場合は貸与月額が4万5千円になります。

 

貸与月額とは、毎月貸与される奨学金の金額です。月額4万5千円を4年間借りれば、貸与総額は216万円となります。これで奨学金の総額を算出できました。次に、月々の返還額を見ていきましょう。

 

貸与総額が216万円である場合、支払い年数は14年となります。支払回数は14×12で168回。この支払回数での月々の返還額は、12,857円です。ただし端数の帳尻を合わせるために、最終月の返還額は12,881円となります。

 

他方、同じ奨学金を月賦半年賦併用返還で返済した場合は、月賦分が6,428円の168回払いとなります。ただしこちらも端数が出るので、最終月の返還額は6,524円になります。

 

見比べればわかるとおり、月々の返還額が月賦返還の半分程度になりましたね。残りの半分は半年ごとに分けて支払うことになります。

 

今回の例でいうと、半年賦分の返還額は38,571円です。この金額を半年ごとに、合計28回支払います。ただし、最後の支払いだけは帳尻を合わせるために38,583円となります。

 

第一種奨学金は無利息なので、月賦返還も月賦半年賦併用返還も返還総額は同じです。とはいえ半年ごとに返還する3万8千円は、やや大きな金額に感じるかもしれませんね。

 

半年賦に備えてお金を残す習慣を身につけておかないと、返還が滞る可能性もあります。月賦半年賦併用返還について、「計画性を問われる返還方法」であると先に述べたのはこのためです。上記の返済額はあくまで一例ですが、割賦方法ごとの支払いイメージの違いを感じていただけたかと思います。

 

 

  • 第二種奨学金の返済額の目安

 

第二種奨学金は、利息のつくタイプの奨学金です。こちらも第一種同様に、審査を受けなければ利用できません。ただ第一種と比べれば、審査基準は比較的緩めとなっています。

 

第二種奨学金の貸与月額は、3万円、5万円、8万円、10万円、12万円の中から自由に選択可能です。当然ながら、選んだ貸与月額次第で貸与総額は大きく変わります。

 

たとえば4年制大学に通う人が、貸与月額5万円の奨学金を利用したとします。4年間は月数でいうと48ヶ月ですから、5×48で貸与総額は240万円です。

 

奨学金の返済を行う際は、この貸与総額に対して利息がかかります。利率は時期によって変動しますが、どんなに高くても上限として定められた3%を超えることはありません。

 

また、利息の計算方式は「利率固定方式」と、「利率見直し方式」から選択できます。前者は一度決めた利率が返済終了時まで変わらない方式です。後者は5年毎に利率が見直される方式になります。

 

では、利息を合わせた奨学金の返還総額はいくらぐらいなのでしょうか。たとえば、利率固定方式で総額240万円の奨学金を返還するとします。利率を1.0%と仮定して、返還方式に月賦返還を選んだとすれば、返還総額は259万7,188円となります。

 

次に、返還回数と月々の返還額を見てみましょう。貸与総額が240万円である場合、返還にかかる年数は15年で返還回数は180回です。月々の返還額は14,428円で、最終月のみ14,576円となります。

 

他方、返還方法を月賦半年賦併用返還とした場合は、返還総額と月々の返還額が違ってきます。まず返還総額は、月賦返還の場合より少しだけ高い259万7,663円です。

 

この金額での月賦分の返還額は7,213円。返還回数は月賦返還と同じく180回で、最終月のみ返還額が7,423円となります。半年賦は43,303円の30回払いで、最終回のみ43,326円です。

 

なお、この返還額もあくまで一例に過ぎません。とはいえ、返還額の目安の一つとなるはずです。より具体的な返還額を知りたい場合は、前述した奨学金返済シミュレーターを利用することをおすすめします。

 

 

  • 奨学金を借りる前に知っておくべきこと

 

子供には平等に教育を受ける権利があります。奨学金はその権利を守るための制度にほかなりません。ただ、この制度を利用する前に知っておくべきことがあります。

 

まず「奨学金は基本的に借金である」という点は、利用前に理解しておくべきです。当たり前の話ですが、相手が国の機関だとしても借りたお金は必ず返さなければなりません。

 

「そんなこと言われなくてもわかってる」という声が聞こえてきそうですね。しかし、奨学金の滞納者は増加傾向にあります。わかっていても奨学金を返還できない人が増えているのです。

 

奨学金の返還が滞ると延滞利息がかかりますし、督促の電話もかかってきます。とはいえ、奨学金が「怖いもの」というわけではありません。

 

重要なのは計画性です。計画的に利用すれば、奨学金は学業の助け手となってくれます。奨学金の利用を検討している親御さんは、計画的な返還を子供にもしっかり意識させてください。

 

このほか、「奨学金は進学後にしか受け取れない」という点も覚えておく必要があります。奨学金の採用は進学前に受けることができますが、実際にお金が手に入るのは進学した後なのです。

 

このことから、奨学金は入学の準備などには利用できません。入学金や下宿を借りるための初期費用などは、ほかの手段で用意することになります。たとえば教育ローンを組むのも一つの手です。

 

学業にかかる費用を調達する手段は、奨学金だけではありません。学資保険を準備しておくなどして、進学にかかる初期費用を満たせるようにしてください。

即日で借り入れる事が可能な学生ローン一覧と申し込み方法について

  • 即日融資可能な学生ローン取り扱い業者一覧

即日融資可能な学生ローン取り扱い業者を、その特徴を踏まえて紹介します。

 

・アミーゴ

 

アミーゴの特徴としては、大手消費者金融よりも低い金利で学生が利用しやすい商品を提供している事です。またキャンペーンを利用するとさらにお得に利用できます。

 

ただし、学生と言っても未成年者は利用できないので注意が必要です。

 

利率 14.40%~16.80%
限度額 50万円以内かつ年収の3分の1以内
営業時間 平日 10:00~18:00

[定休日]土・日・祝祭日

 

・イーキャンパス

 

イーキャンパスの特徴として、学生ローンのなかでも「学費目的ローン」という金利優遇商品がある事です。

 

利率 14.50%~16.50%
限度額 1万円~80万円まで
営業時間 平日 10:00~18:00

土曜 10:00~17:30

日曜・祝祭日、年末年始は休み

 

・カレッヂ

 

カレッジの特徴としては、学生ローンの専門店として、1977年から営業をしており、長い実績があります。実績が長いと言う事は、学生が利用しやすい商品を提供し、安心して利用できるシステムがあると言えます。

 

利率 15.00%~17.00%
限度額 1千円~50万円
営業時間 平日 10:00~18:00

土曜 10:00~14:00

日曜・祝祭日・第二・第四土曜日は休み

 

ATM 365日 7:00~23:00

 

・キャンパス

 

キャンパスの特徴としては、学生ローンから34歳までの社会人まで対象を広げたヤングローンという新しいジャンルの商品を取り扱っています。

 

また、女子学生を対象とした「学生レディースローン」という金利優遇商品があります。

 

利率 14.40%~16.80%
限度額 50万円以内かつ年収の3分の1以内
営業時間 平日 10:00~18:00

土曜 10:00~17:30

(土曜は電話受付のみ)

 

・マルイ

 

マルイは、学生がお金を借りるサポートを専門的に行っています。さらに大手消費者金融よりも低金利で融資がスムーズに行われる事が特徴です。

 

また、お得なキャンペーンを利用する事でさらにお得に利用する事が出来ます。

 

利率 15.00%~17.00%
限度額 1万円~50万円
営業時間 平日 10:00~18:00

土曜 10:00~15:00

[定休日]日曜・祝祭日・第二・第四土曜日

 

 

■今日借りるためのコツとは?

 

学生ローンを申し込んで即日に借りるには、業者の融資までの流れを理解しておかなければなりません。

 

・学生ローンの審査の流れ

 

学生ローンを取り扱っている業者の多くは、お金を借りる申し込み方法として、来店、インターネット・電話があります。この申し込み方法によって審査の流れが変わり、即日融資に影響します。

 

  • 来店申し込みの場合

 

学生証および免許証または保険証を持って、営業時間内に来店して申し込みをします。

多くの金融会社は10:0018:00の営業となっています。

 

  • インターネット・電話申し込みの場合

 

インターネット申し込みの場合も、必要事項を入力後、電話で内容の確認があるので、電話申し込みと同じ流れで手続きが進みます。

 

必要書類はメールかFAXで送ります。

 

必要書類は下記の通りです。

 

  1. 学生証

 

  1. 免許証等・保険証のいずれか1点

 

  1. 銀行のキャッシュカード

 

  1. 公共料金の領収書・又は請求書

 

必要書類の確認が14:00位までに完了すると、即日で振込をする業者が多くあります。

 

・学生ローンは何時までに申し込めば即日借り入れできるのか?

 

学生ローンを即日融資受ける為には、振込融資の場合は14:00位まで、店頭融資であれば営業時間内での申し込みで可能な業者が一般的です。

 

・即日で借りるコツ

 

以上のように、学生ローンを即日で借りる為には、申し込み時間が重要になってきます。特に振込融資の場合は、必要書類の確認が必須になる為、午前中に申し込みをするのがコツになります。

 

勤務先の在籍確認をとる業者はほとんど無く、在籍確認に時間がかかる事が無い為、必要書類をキッチリそろえておけば、即日融資が受けられる可能性が高いです。

 

■学生ローンの審査に通りやすい人の特徴

学生ローンの審査特性として、職業属性はあまり重要視されず、ほぼ一律の与信判断で融資がされます。そこで一番重要となるのは、他社の借り入れ総額になります。

 

学生ローンの必要書類として、「収入証明」の提出を求める業者はほとんどありません。その理由は、利用者の大半は、総借入額が100万円より低い金額だからです。

貸金業法では、1社で50万円を超える借り入れや、総借入額が100万円を超える場合に収入証明書の確認を義務付けています。その為、他社利用が多い場合は、それが理由で審査が通らない事もあります。

 

他社借り入れがあり、年収が多い学生は、学生ローンでは無く一般のローンを申し込んだ方が審査に通りやすい可能性があります。

 

■自分にあった学生ローンを見つける方法

 

「学生ローン」といっても、取り扱い業者によって、商品内容やサービスが異なっています。そこで、自分にあった学生ローンを見つける方法を説明します。

 

・金利で選ぶ!

 

金利は、各業者でかなり違いがあります。業者によっては年利が1%から2%位違うところがある為、貸し付け条件をキッチリ確認しましょう。

 

また、初回契約の利率は高めでも、利率優遇サービスがある場合もありますので、商品内容の確認も必要です。

 

・キャンペーンで選ぶ!

 

各金融業者によってキャンペーンを実施しているところがあります。金利優遇や、キャッシュバック、金券プレゼント等のお得なサービスがありますので、学生ローンを選ぶ基準にしても良いと思います。

 

なお、友達を15人紹介すると金利が0%になる業者もあります。

 

・使い安さで選ぶ!

 

業者によっては、コンビニATMと提携しているところもあります。一般のカードローンと変わらないサービスを受けられる事も学生ローンを選ぶ基準として判断しても良いと思います。

 

■まとめ

 

学生ローンを即日で借り入れする方法について解説してきました。

 

基本的に学生ローンは、在籍確認がありませんので、審査スピードは一般のローンに比べて非常に早く出来ます。一般のローンでは、在籍確認が取れるまで審査が保留される事が多い為、即日に借り入れが出来ない事もあります。

 

その為、学生ローンは、必要書類をキッチリ準備しておく事が即日で借り入れをするのに重要です。

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