セブン銀行のカードローンの審査、申し込み方法について

カードローンにはアコムやモビット、プロミスやレイクなど、大々的にCMをしているものが多数あります。そんなカードローンの中で、敷居の低さが突出しているのが、セブン銀行のカードローンです。使い方次第では、他の大手の銀行系カードローンよりも非常に優れているセブン銀行のカードローンについて、その特徴と申し込み手順などを具体的に解説します。

 セブン銀行のカードローン

ネット銀行であるセブン銀行のローンサービスをご存じでしょうか。

意外と知られていないこのカードローンは、利用限度額がそれほど高くはないですが、使用する方の条件によってはその申込の敷居の低さと審査の早さなどで他のカードローンにない優位性を持っています。

その特徴を、簡単に挙げると、以下の通りです。

1.審査時間は最短10分

2.セブン銀行のキャッシュカードを兼用するため、申し込み時や使用時に知られるリスクが少ない

3.専業主婦などの無収入の方でも利用可能

4.消費者金融よりも低金利

 セブン銀行カードローンのメリットとデメリット

では、実際に、セブン銀行カードローンのメリットとデメリットを詳しく説明していきましょう。

メリット1. 審査時間の短さ

多くの場合、セブン銀行のような銀行系カードローンでは、審査に時間がかかります。

それは、銀行が審査を行う保証会社の機能を持っておらず、ほとんどの場合は消費者金融系の保証会社(アコムなど)に審査を委託しているため、処理する上で時間がかかってしまうからです。(逆に、大手消費者金融系の場合は自前の保証会社があるために審査が早くなっています)

しかし、セブン銀行のカードローンの審査時間は最短10分という早さなのです。

大手消費者金融のプロミスでも最短30分と謳っている中では、非常に早い審査時間でしょう。

メリット2. 誰にも知られることなく、カードを入手できる

カードローンに申し込むとき、多くの場合はそのために契約機や店舗に出向いたり、書類を送付したりするなどの行為を行わなければいけません。

多くの方にとって、借金というのはネガティブなイメージがありますので、できるだけ知られたくないというのが人情だと思いますが、上記の行為にはその「知られる」リスクがあります。

多くのカードローンでは、すべてをWeb上で完結する申し込み方法を提供しており、それを利用することで誰にも知られずに申し込むことができるようになっています。しかし、申し込み時に会社へ在籍確認をされるリスクがあるカードローン会社も多いです。

また、無事に審査に通っても、それらのカードローンでカードを受け取るには、店舗や自動契約機への来店、もしくは郵送しか手段がありません。その上、無事カードを受け取ったとしても、明らかなカードローン会社のカードでは、人によっては財布に入れておくのもはばかれるでしょう。

セブン銀行カードローンでもカードを入手するには郵送に頼らざるを得ませんが、届くのはセブン銀行のキャッシュカードですので、銀行口座を作っただけにしか見えないことが多いのです。もちろん、銀行のキャッシュカードですので、誰に見られても困ることはないでしょう。

また、セブン銀行カードローンでは、基本的に在籍確認などの電話連絡がありませんので、その点でも、本当に誰にも知られずに申し込むことが可能になっているのです。

メリット3. 無収入でも利用可能

基本的に銀行系のカードローンは、本人に安定した収入がないと審査に通りません。仮にそれ安定した収入がなくても申込が可能な場合であっても、配偶者の同意や配偶者に安定した収入が必要になっています。

しかし、セブン銀行のカードローンは、主婦などの収入のない方でも、配偶者の同意などは必要とせず、自分自身の審査だけで利用ができるのです。もちろん、収入証明書などは不要です。

ただし、収入がない中でお金を借りるわけですから、節度を持って借りなければいけません、が、「いざとなったら借りることができる」ということが分かっているだけでも、とても心強い味方となるでしょう。

メリット4. 妥当な金利

最期にもっとも重要な点である金利です。

セブン銀行のカードローンの金利は、実質年率15.0%となっています。

多くの消費者金融系カードローンの実質年率が4.5%から17.8%あたりになっている中で、決して低い金利には見えません。

しかし、ほぼすべての消費者金融では、実際に適用される金利は最高金利であることがほとんどですので、実質年利15.0%は比較的低い金利と言えるでしょう。

もちろん、銀行系のカードローンの場合は2.5%から14.5%位と、15.0%よりも低くなっていることが多いですが、その分審査が厳しくなっていますので、審査基準と総合的に考えると、セブン銀行カードローンの15.0%は悪くない金利と言えます。

以上のように、セブン銀行のカードローンは、手軽に使うことができるカードローンであると思います。

しかし、当然ですが、デメリットもありますので、挙げておきましょう。

デメリット1. セブン銀行の口座が必要

もっとも大きなデメリットは、セブン銀行の口座が必要であることです。

セブン銀行カードローンは、あくまでもセブン銀行に口座を持っている方に対するローンサービスであるため、入金も返済もすべてセブン銀行の口座を利用する必要があります。

すでに口座を持っている場合は全く問題ないですが、持っていない場合はカードローンの申し込みと同時に口座開設を行う必要がありますので、ローンの審査が10分で終わるとしても、実際の書類のやりとりに3日から1週間ほどかかってしまうことになり、借り入れまでに2週間ほどかかる場合があります。

もし、急ぎで借り入れしたい場合は、非常に大きなデメリットと言えるでしょう。

デメリット2. 融資限度額が最高50万円

セブン銀行の利用限度額は、10万円、30万円、50万円の中からしか選ぶことができず、50万円の限度額設定では、それ以上増額することはできません。

そのため、高額の融資を考えている場合は、選択肢から外れることになるでしょう。

50万円以上借りたい人やいますぐお金を借りたい人はプロミスがおすすめです。

 セブン銀行カードローンの申し込みから利用開始まで

では、具体的にセブン銀行のカードローンのWeb完結での申し込みと、実際に利用開始するまでの流れを解説します。

なお、申し込みについては、口座を持っているかどうかで違ってきますので、ここでは口座がない場合を説明します。(口座をお持ちの場合は、セブン銀行のダイレクトバンキングサービスからの申し込みになります)

1.申し込み

セブン銀行のサイトにアクセスし、「ローンサービスと同時に口座開設」をクリックします。

すると、メールアドレスの入力を求められますので入力すると、そのメールアドレス宛に申込手続きページへのリンクが記載されたメールが届きますので、そのページへアクセスしましょう。

申し込み手続きページにて、お客様情報の入力、利用限度額の入力(10万、30万、50万からの選択)を行います。

上記の入力が終わると、審査が行われ、審査結果が登録したメールアドレス宛に届きます。

2.キャッシュカードの受け取り

郵便局から通知書が届きますので、配達希望日と時間の指定などを行います。

すると、本人限定受取郵便にて、キャッシュカードが届きますので、本人確認書類を提示して受け取ります。(このとき、本人確認書類の記号番号等を記録されます)

ここで使用できる本人確認書類は免許証、パスポート、個人番号カードなどですので、事前に準備しておきましょう。詳しくは、以下の郵便局のサイトをご確認ください。

http://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/honnin/ichiran.html

また、登録メールアドレス宛に仮暗証番号が届きます。

3.利用開始登録

セブン銀行のサイトかセブン銀行ATMで、キャッシュカードに記載された店番号や口座番号、お客様ID、申し込み時に入力した電話番号を登録し、2.で受け取った仮暗証番号を入力して、本暗証番号を登録します。

ここまでで、口座開設とダイレクトバンキングサービスへの登録が完了し、セブン銀行の利用が可能となります。この後、ローンサービスの契約手続きとなります。

4.ローンサービスの契約手続き

キャッシュカード受取後、数日から1週間で、登録メールアドレスに、「ローンサービスのご契約手続きをお願いします」というメールが届きます。

このメールが届いたということは、キャッシュカード受取時に提示した本人確認書類の確認を行い、審査に通ったということですので、ダイレクトバンキングサービスでメールに記載されている通りに利用登録を行います。

以上で申し込みがすべて完了し、利用可能となります。

 結局、審査の時間はどれくらいかかるのか。

上述している申し込みから利用開始までをご覧の通り、口座を持っていなかった場合の審査時間というのは、残念ながら10分とはかけ離れています。

申し込み時の入力内容についての審査は、おそらく最短10分程度で完了し、審査結果がメールに送られますが、実際の審査は本人確認書類の確認も含まれていますので、最大1週間程度かかるということになるわけです。

もちろん、すでに口座をお持ちの方の場合は、事前に本人確認書類の確認は済んでいますので、最短10分ほどで利用可能になります。

 実際の利息は、どうなるのか

すでに記載していますが、セゾン銀行カードローンの実質年率は15.0%です。

他の銀行系のカードローンは最高の年率が14.5%程度ですので、それらに比べると、セブン銀行の金利は銀行系カードローンの中では高く設定されています。

つまり、利息が多くかかります。

しかし、セブン銀行カードローンは利用限度額を50万円より高く設定することができません。

そのため、利息の最高額は6,200円弱となります。(50万円を1ヶ月借りた場合)

もちろん、理論的な数字ですが、最高でもこれくらいの利息で済むということは、比較的返済しやすいとも言えるでしょう。

また、利息を考える上で意外に重要なのが、返済時の手数料です。

多くのカードローンでは、ATMでの返済時に108円から216円の手数料がかかります。しかし、セブン銀行カードローンの場合、セブンATMやダイレクトバンキングからの返済時に手数料がかかりません。

つまり、おおむね1日分の利息(50万円の借り入れの場合)が不要であることに該当するわけです。目立たない部分ですが、返済を考える上でこの点は非常に重要な点です。

 返済の方法と返済日はどうなっているのか

セブン銀行カードローンの返済方法は、基本的に、セブン銀行の口座から毎月27日に固定金額が自動引き落としされる口座振替です。

返済額は利用限度額によって、以下のように決まっています。

・利用限度額が10万円    :毎月5,000円

・利用限度額が30万円と50万円:毎月10,000円

なお、その月の利息分がまず返済され、利息分を引いた金額が元金の返済に充てられるようになっています。

もちろん、自動引き落とし以外にも、セブンATMやダイレクトバンキングから任意の返済も可能になっており、すでに上述しています通り、その場合の手数料は無料です。

なお、任意返済を行ったからといって自動引き落としされない訳ではありませんので、口座残高にはご注意ください。

以上が、セブン銀行カードローンの解説になります。

やはり、セブン銀行の口座が必要で、口座開設の手続きがあるために、お金を借り入れるまでに時間のかかる点は大きなデメリットになるでしょう。

しかし、収入のない専業主婦でも配偶者の承諾や収入に関わらず申し込むことができ、会社への在籍確認もない、という非常に敷居の低いカードローンではありますので、時間に余裕があるのであれば、選択肢に入るカードローンだと思います。