アコムの審査に落ちてしまう人の特徴と申し込み時にやってはいけない事とは

アコム審査に落ちる人の特徴とは?

アコムと言えば消費者金融系カードローンの代表格。消費者金融系カードローンは、銀行系カードローンに比べて審査基準も緩くなっているため、審査に不安のある人でも申し込みしやすくなっています。

しかし、アコムも誰にでもお金を貸してくれるというわけではありません。審査の結果、「この人にお金を貸しても返してくれないかも」と信用されなかった人は、アコムからお金を借りることができないということです。

アコムの貸付条件は、「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」とされています。このうち、20歳以上という条件は明白ですが、それ以外はあいまいでわかりにくいと思います。

具体的には、アコムの審査に落ちる人とは、以下のような人になります。

・毎月継続した収入がない人

「安定した収入」があるというのは、毎月1回以上収入が入ってきているということです。たとえ収入があっても、3ヶ月に1回とか半年に1回であれば、原則的には審査には通りません。ただし、収入の額が大きい場合には審査に通ることもありますから、結局はケースバイケースの判断になります。

・働いていない専業主婦

専業主婦の場合には、夫から生活費をもらっていることを考えれば、安定した収入があると言えなくもありません。しかし、消費者金融などの貸金業者からお金を借りるときには、個人の年収の3分の1を超えては借りられない総量規制がありますから、収入のない専業主婦は原則的に借りることができません。総量規制の例外貸付である配偶者貸付により借りる方法もありますが、アコムでは配偶者貸付に対応しておらず、専業主婦は借りられないことになっています。

・既に総量規制の上限まで借入れしている人

総量規制とは、貸金業者が申込者の年収の3分の1を超える貸付をすることを禁止する貸金業法の規制になります。いくら優良顧客でも、総量規制に違反した貸付をすればアコムは罰せられてしまいますので、貸してはくれません。つまり、既に他社で年収の3分の1まで借りている人は、アコムからは追加で借りられないことになります。

・ブラックリストに載っている人

「ブラックリストに載る」とは、「信用情報機関に事故情報が登録される」という意味です。信用情報機関には、個人の信用情報、すなわち、クレジットやローンの利用履歴や利用状況が記録されています。そして、もし過去に長期延滞、債務整理、強制解約などの事実があった場合には、事故情報として一定期間登録されることになります。貸金業者が融資の審査を行う際には、信用情報機関の情報を必ず確認しますから、ブラックリストに載っていればアコムにバレてしまい、審査にも落ちてしまいます

・他社借入件数が多い人

キャッシングの審査では、借入残高よりも借入件数が重視されます。借入件数が多い人というのは、1社の返済に困って他社から借りていることが考えられますから、返済困難になっているとみなされてしまいます。既に5社以上から借りている人は、アコムでも審査に落ちる可能性があります

・過去にアコムで長期延滞したことがある人

以前にアコムで長期延滞したことがある人は、たとえ期間が経過してブラックリストから外れていても、アコムの審査に落ちることがあります。というのも、信用情報機関の情報が消えても、アコムの社内にはずっと情報が残っているからです。たとえ過去のこととは言え、長期延滞するような人には、やはりお金を貸したくないのが普通だからです。

・アコムで任意整理や過払い金請求をした人

過去にアコムの借金を任意整理したり、アコムに対して過払い金請求したりしたことがある人も、アコムの社内にはその情報が残っていますから、審査に落ちる可能性があります。任意整理して借金を完済したとしても、アコム側から見れば約束どおりの支払いをしなかった人ということになってしまうのです。同様に、過払い金請求は正当な権利とは言っても、アコムにとっては嬉しくないことですから、以降の取引を断られてしまうことになります。

・三菱東京UFJ銀行カードローンで事故を起こしたことがある人

アコムは現在は三菱東京フィナンシャルグループとなっており、三菱東京UFJ銀行カードローンの保証会社にもなっています。三菱東京UFJ銀行カードローンで過去に長期延滞、任意整理などがあった人も、アコムの審査に落ちる可能性があります。

こんな人は少額融資になるかも

・毎月の収入の少ない人

アコムの融資の条件である「安定した収入」というのは、毎月多少なりとも収入があるということです。「安定した収入」があればアコムの審査には通りますが、収入額が少なければ当然のことながら融資額も少なくなってしまいます。

・勤続年数の少ない人

キャッシングの審査では、勤続年数が重視されます。勤続年数が長いほど、簡単には辞めないだろうとアコム側も判断しますから、安心してお金を貸してくれるのです。一方、まだ就職や転職をして間もない人は、その会社でずっと働き続けるかどうかの信用がありません。最初の3ヶ月くらいは試用期間のこともありますから、近い将来職を失う可能性もあるからです。

勤続年数に関しては、アコムの審査基準は比較的緩く、たとえ勤続年数が短くても仕事に就いていれば審査には通ることが多くなっています。ただし、勤続年数が短い人は、信用が少ない分、利用限度額が低めに設定されてしまうのはやむを得ません

・他社借入残高が多い人

総量規制により、アコムの利用者は他社と合わせて年収の3分の1までしか借りられませんから、他社借入残高が多ければ、アコムから借りられる額も少なくなってしまいます。他社で既に多くの金額を借りている人は、アコムからは少額融資しか受けられないことになります。

・65歳以上の高齢者

現在、アコムでお金を借りられる人の年齢は、20歳以上というだけで、上限はありません。アコムでは年金受給者でも年金以外に安定した収入があればお金を借りられます。ただし、一般に65歳を超えると定年になり収入が減ってしまう人が多いですから、65歳以上の高齢者が借りられる額は少なくなっています。

絶対に押さえるべきポイント

・他社に落ちた人は6ヶ月以上経ってから申し込む

他の金融機関に申し込んだけれど、融資を断られたため、アコムの申し込みを検討する人もいると思います。他社へ申し込みしたという情報は6ヶ月程度信用情報機関に登録されていますから、直後にアコムに申し込めば、アコム側にもわかってしまいます。他社に申し込みして融資を断られていれば、何らかの不安要素があるとアコム側も判断しますから、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。

もしアコムの審査にも落ちてしまえば、次の他社に申し込んだときに、さらに借りにくくなってしまいます。他社の審査に落ちた場合には、6ヶ月以上経ってからアコムの審査を受けるのが安心です

・無職の人は仕事が見つかってから申し込む

アコムでは、安定した収入がなければお金を貸してもらえませんから、無職の人はアコムの審査に通りません。就職活動中の人は、まず仕事を見つけましょう。アコムでは就職先に内定していれば、入社前でも融資の相談にのってもらえますから、少なくとも内定が出てから申し込みしましょう。

・信用情報が心配な人は事前に確認

上に書いたとおり、ブラックリストに載っていれば、アコムの審査には通りません。ブラックリストに載っている期間は、内容にもよりますが、5~7年程度となっています。ブラックリストから外れているかどうか微妙な場合には、信用情報機関に信用情報の開示請求をして確認することができます

アコムの指定信用情報機関は、株式会社日本信用情報機構(JICC)及び株式会社シー・アイ・シー(CIC)となっています。これらの信用情報機関のホームページを見れば、情報開示請求の方法が掲載されていますので、心配な人は信用情報を確認してから申し込みしましょう。

絶対にやってはいけないタブーとは?

・申し込み時に虚偽の情報を記載しない

アコムの審査に通過するために、くれぐれも注意しておきたいのは、虚偽の申告をしないということです。審査に不安要素がある人は、嘘の勤務先を書いたり、他社借入を内緒にしたりしてしまいがちです。しかし、アコムの審査の過程では、信用情報を確認したり、勤務先に在籍確認を行ったりしますから、嘘を書いても通常はどこかでバレてしまいます

申し込み時に嘘の情報を書くような人は、それだけで信用されなくなってしまいます。正直に書いていれば審査に通った場合でも、嘘の申告をしたばっかりに審査に落ちてしまうことはあります。

・書類の偽造はもってのほか

アコムに申し込みをするときには、本人確認書類や収入証明書類が必要になります。もしこうした書類を偽造すれば、バレたときにアコムの審査に落ちてしまうばかりか、犯罪者となり刑事責任を問われてしまう可能性もあります。コピーを提出する場合でも、偽造するようなことは絶対にやめましょう。

・アコムの審査に自信がない人は…

アコムのホームページには、借入が可能かどうかをチェックできる「3秒診断」ツールもあります。また、アコムのフリーコール(0120-07-1000)に電話すれば、融資の相談にものってもらえます。事前に確認してから申し込めば不安がなくなりますから、虚偽の申告をしたり、書類を偽造したりするのはやめましょう。

必要以上のお金は求めない

・希望どおりの額を貸してもらえるとは限らない

アコムの申し込み時には借入希望額を書きますが、必ず希望どおりの融資が受けられるわけではありません。アコムでは審査の結果、申込者に見合った利用限度額(契約極度額)を設定します。特に、初回はまだ信用がありませんから、利用限度額も低めになります。最初から高額の融資を要求すれば、アコム側から見たときの印象も悪くなってしまいますから、借入希望額は低めに抑えておきましょう。

・利用限度額は後で増額できる

アコムで少額融資しか受けられなかった人は、今後お金に困ったときのことが不安だと思います。けれど、アコムでは最初に設定された利用限度額がずっとそのままというわけではなく、利用実績に応じて利用限度額は増減します。アコムで借りたお金の返済をきちんと続けていくことで信用が得られますから、利用限度額を増やしてもらうことも可能になります

まとめ

アコムの審査基準はそれほど厳しくはありませんので、無職やブラックの人でなければ、お金を借りられる可能性は高くなっています。ただし、審査に不安要素がある人は、最初は少額の融資になってしまいます。

アコムでたくさん借りられないからと、すぐに他社への申し込みを考えると、借入件数が増えてしまい、だんだんとお金が借りにくい状況になります。まずアコムとの信頼関係を築き、借入枠を増やしてもらうことを目指した方が良いでしょう。