楽天銀行スーパーローンは自営業者でも申し込みOK! 自営業者が審査に通るコツとは?

自営業でも借りられる!楽天銀行スーパーローン

カードローンを利用したい人には、実にさまざまな属性を持った人がいます。基本的にどのような人でも申込をできますが、各金融機関、金融商品ごとに申し込みの条件を設定しています。では、自営業者は楽天銀行スーパーローンに申し込むことができるのでしょうか?

楽天銀行スーパーローンでは、(1)満年齢20歳以上62歳以下の方、(2)日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)、(3)お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方、(4)楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる方、という4つの条件が申し込み条件として明示されています。

カードローンを利用したい人の中には自営業者もいます。資金目的は事業資金ではなく私的な資金目的でカードローンに申し込みをしたいという方も大勢いることでしょう。それを差別するわけではないのですが、自営業者の場合だと上記の条件のうち3つ目の「毎月定期収入のある方」という部分に引っかかってしまいます。いくら現状での収入が多い人でも、給与所得を得ている会社員に比べてその収入は安定しているとは言いがたいです。老舗の企業でも、わずか1ヶ月後に倒産してしまうということは珍しくありません。自営業者ということはその会社の代表なので、倒産の影響を強く受けてしまいます。

そのため、一般的なカードローンの場合だと自営業者は審査において不利になってしまいます。実は同様の理由から、平社員や取締役よりも会社の社長の方がカードローンの審査において不利に働きます。この点は、金融機関の審査担当者が「返済能力」を見ているからです。

キャッシングにおいて、借りたお金は分割して、利息を付けて毎月少しずつ返済します。そのため、返済期間は数年単位の長期間に及ぶことも珍しくありません。大きく分割することで毎月の負担は少なくなり、その分だけ返済期間が長引きます。金融機関が最も恐れることは「貸し倒れ」であり、返済が完了していない数カ月後、数年後に利用者が返済に困るようなことがあっては利益を失うことになります。その「数カ月後・数年後の返済能力」を測るために、安定した収入を持つことを重視しているのです。

楽天銀行では、申し込み条件として自営業者を明確には除外していません。しかし、「安定した収入」という条件に対して、自営業者はどうしても一般の会社員よりも低く見られてしまいます。そのため、申し込み自体は出来ますが、審査は不利に進められることは確かです。

自営業者が借り入れる際の注意点

次は、自営業者が楽天銀行スーパーローンに申し込む際に注意すべきポイントについて解説していきます。

まずは「収入証明書類が必要になる」ということです。楽天銀行スーパーローンでは、申し込みに際して希望限度額300万円以下の場合には収入証明書の提出は不要になります。収入証明書提出のハードルが極めて高く、多くの場合で本人確認書類だけが必要になるため、楽天銀行スーパーローンは「書類の少ないカードローン」として有名です。しかし、楽天銀行スーパーローンの商品概要のページには「ご利用限度額300万円以下の場合でも、個人事業主および法人代表者の方は収入証明書が必要となります。」と記載されています。つまり、自営業者が楽天銀行スーパーローンに申し込む際には、限度額に関わらず収入証明書類が必要になるということです。楽天銀行が必要書類の少ないカードローンであると前もって知っていて、不要だと思っていたところ実は収入証明書が必要になるという場面になると、書類の用意に手間がかかってしまいます。必要書類は3日以内に送信する必要があるので、手間取ってしまうと制限時間をオーバーしてしまう可能性があるのです。なお自営業者が提出しなければならない収入証明書類は一般会社員とは違って「課税証明書」「確定申告書」のどちらかの写しが必要になります。

次に「事業資金目的では借り入れできない」ということです。楽天銀行スーパーローンの商品概要には、資金使途のページに「原則自由(事業性資金にはご利用いただけません)」とあります。そのため、自営業者が自身の経営している事業に使う資金を調達する目的では、楽天銀行スーパーローンを利用することは出来ません。

最後に「フリーローンである」ということです。厳密に言えば「資金使途を明確にしないキャッシングである」ということが、自営業者の申し込みを不利にする可能性が高いということです。自営業者がカードローンを利用するにあたっては、他にも「自営業者向けのカードローン」が用意されています。こちらの場合、自営業者が申し込むことを前提としているカードローンであるため、自営業者であることがカードローンの審査において不利に働くことはありません。しかし、楽天銀行スーパーローンはフリーローンに分類するカードローンであるため、自営業者に対しては審査基準が厳しくなってしまいます。

審査通過を通過するためのコツ

次は、自営業者が不利な条件を前提としたうえでも楽天銀行スーパーローンの審査に通過するためのコツについて解説していきます。

まず「書類をきちんと揃えておくこと」です。前述のとおり、自営業者が楽天銀行スーパーローンに申し込むにあたっては「収入証明書が絶対に必要」「必要書類は3日以内に送信しなければならない(自営業者固有の条件ではない)」という課題があります。楽天銀行スーパーローンは300万円という高額なボーダーラインで収入証明書の有無を決めていますが、自営業者の場合は例外的に限度額に関わらず収入証明書類が必要になります。収入証明書類と本人確認書類を必要とするのは、審査に申し込んで審査通過の通知を受けた後のタイミングになります。そこから3日以内に送信しなければならないので、その時点で用意を開始すると間に合わなくなる可能性があります。書類を必要とするということは、その時点で審査には通っている事になりますので、せっかく通った審査を無駄にしないためにも書類はあらかじめ用意しておきましょう。また、書類に何か問題が生じる可能性がありますので、収入証明書類はできれば2種類の両方を用意しておくと安心できます。

次に「事業開始から時間が経過していること」です。自営業者の収入が安定していないとみなされる最大の原因は、自営業者の経営している会社が営業を始めてから時間が経過していないことです。それでは、明日にでも倒産してもおかしくはありません。そんな人に金を貸せるほど、楽天銀行スーパーローンの担当者は甘くありません。これが何年、何十年と続いているのであれば、継続している年数の長さに応じて「経営が安定している」とみなされます。そうなれば、貸す側も安心してお金を貸すことができます。これに関しては時間の経過が必要になりますので、会社の経営を安定させる努力と、あとは時間が経つのを待つしかありません。

最後に「申告に嘘を交えないこと」です。自営業者が楽天銀行スーパーローンを始め、フリーローンに申し込む際には不利な条件を突きつけられることになります。それでも審査に通りたい一心で、審査に関わるデータを偽って申告する人が少なくありません。しかし、自営業者の場合は確実に収入証明書を提出しなければならず、年収や経営年数で嘘をついても確実にバレてしまいます。そして、申告内容と提出した書類の内容にズレが生じていれば、申し込み者が嘘をついていることが確実にバレてしまいます。申し込みで嘘をつけば、確実に審査に落とされてしまいます。審査に通りたいと思うのであれば、まず嘘をつかないことです。

こんな人は自営業者でも絶対に借りられない

まず「経営年数が短い」ことです。経営を始めてからの期間が短いと、その人の会社の経営が安定しているものかどうかを判断することができません。なので、経営を始めて間もない場合だと、ほぼ確実に審査に落とされることになります。これに関しては経営を続けていく以外に対策のしようがありません。お金を貸す側としてもその人の返済能力を見なければならない以上、経営期間が短いと審査に落とさざるを得ません。あるいは、限度額が非常に低く設定されることになるかと思います。どちらにしても、ある程度の期間、会社を経営してから審査に申し込むことをおすすめします。

次に「申告に嘘を交える人」です。前述のとおり、申告内容に嘘が混じっていることがバレてしまうと、確実に審査に落とされることになります。ネット上には「多少の嘘であればバレない」ということを述べているサイトが多いのですが、それは「限度額が低く、収入証明書類の提出が必要ない場合」に限られています。自営業者の場合は確実に収入証明書類の提出を求められますので、収入や経営年数などのデータに嘘を交えても確実にバレてしまいます。会社を経営するような人なので、信用を失うようなことはしないとは思いますが、見栄っ張りな人や嘘をつくことに抵抗を感じないような人だと、あるいは申告に嘘を交えてしまうかもしれません。そういったことがないように、申し込みに際しては年収等のデータを厳密に記入して申告しましょう。

その他、自営業者でも借りられる消費者金融一覧

前述のとおり、自営業者の場合だと一般の会社員に比べてカードローンの審査は厳しくなります。しかし、楽天銀行スーパーローン以外にもさまざまな金融機関で自営業者の申し込みを受け付けています。

銀行系カードローンの場合は「三菱東京UFJ銀行のバンクイック」「オリックス銀行のオリックス銀行カードローン」「イオン銀行のカードローンBIG」「東京スター銀行のスターカードローン」等が挙げられます。消費者金融においても、大手消費者金融の「アコム」「プロミス」「モビット」「アイフル」等が挙げられます。

基本的に、フリーローンであれば資金使途は問われません。ですが、銀行けーカードローンの場合だと基本的に事業目的での資金調達には利用することができないという旨を明記しています。逆に消費者金融の場合だと資金使途を完全に自由とし、中には明確に事業資金としての利用を認めている場合もあります。また、一般的に消費者金融の方が審査基準がゆるめに設定されていることもあり、自営業者は消費者金融に申し込むことが向いているともいえます。

しかし、事業資金としての借り入れではない場合であれば、金利の低く設定されやすい銀行系カードローンの方が魅力的です。特に借り入れる金額が大きくなるほどに低い金利が設定されますが、審査基準が厳しいので限度額の高さにはそこまで期待できないのも事実です。ですが、信用情報機関への登録の関係上、先に消費者金融に申し込みをすると銀行系カードローンでの申し込みが難しくなってしまう可能性があります。そのため、最初に銀行系カードローンに申し込んで、それに落ちてしまったら消費者金融に申し込むという方法がおすすめです。

また、私的な資金調達ではなく事業資金目的で融資を受けたい場合は、それに適した金融商品を選択することが重要です。自営業者が事業資金の調達のためにという名目で提供されているカードローンも数多くあり、そちらの場合だと自営業者であることが審査においてマイナスに作用しません。一般のカードローンに申し込むのは、お金を借り入れる目的があくまでも私的な目的であることが前提となります。

まとめ

楽天銀行スーパーローンに限らず、どうしても自営業者がカードローンに申し込みをするにあたっては不利な条件で挑まなければなりません。ですが、絶対に審査に通らないということはなく、条件次第では十分な内容で審査に通る可能性もあります。

基本的に不利であるため、審査基準の緩めな消費者金融を選ぶという方法もあります。しかし、金利の安さを考慮すれば銀行カードローンの方が有利であり、楽天銀行スーパーローンもその一つです。審査に臨むにあたっては嘘の申告はせず、必要書類は全て前もって揃えておくことを心がけておきましょう。