楽天銀行スーパーローンは学生でも利用できる? 学生が楽天銀行スーパーローンに申し込むために必要なこと

学生が借り入れるために必要な条件とは

高校生の頃に比べて、大学に入学する頃になると何かと出費がかさんでしまいます。今までは自分のためと、家族や友人へのプレゼント代などにしかお金を使っていませんでしたが、学生になると旅行や自動車など、高額な出費の機会も多くなります。これを機にアルバイトを始めるという人も少なくありませんが、学生が稼げる金額では賄えない出費も少なくありません。そこで活用したいのが、限度額までなら何度でも融資を受けられる「カードローン」です。

ですが、学生の場合だと社会人に比べていろいろな部分に注意しておかなければなりません。前述のとおりカードローンは便利な存在ではありますが、その利便性を健全に受け入れるためには相応の知識と心構えが必要になります。そこで、学生が楽天銀行スーパーローンに申し込む際に必要な条件等について解説していきます。

楽天銀行スーパーローンの申し込み条件としては、「①満年齢20歳以上62歳以下の方」「②日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)」「③原則、毎月安定した定期収入のある方、または、主婦の方」「④楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる方」の4つの条件を全て満たしていることが必要です。

この内、学生だと条件を満たせない可能性があるのは、1つ目の「年齢」と3つ目の「収入」に関してです。年齢は20歳以上であることが条件であり、学生の場合は18歳もしくは19歳であることも考えられます。年齢に関しては努力次第でどうにかなる話ではありませんので、20歳の誕生日を迎えるまでは我慢しましょう。収入に関しては、正社員である必要はなく、学生の場合であればアルバイトで十分です。2つ目と4つ目の条件はそこまで意識する必要はないでしょう。

楽天銀行スーパーローンのサイトには「満20歳以上で、パート・アルバイトでお勤めされている方であれば、学生の方もお申込いただけます。」という旨が記載されています。つまり、「学生だからお断り」ということはなく、学生であってもカードローンの審査に申し込むことができるということです。

学生が借り入れる際の限度額は?

さて、カードローンの申し込みにあたって気になるのが「限度額」です。限度額が高いほどに多くの金額を一度に借り入れすることが可能になり、同時に実質年率も低い数値が適用されることが多くなります。なので、基本的に限度額は高く設定される方が有利になります。利用者が希望を申告して、その金額と審査内容によって担当者が限度額を決定しますので、利用者の希望通りにはならないことが多いです。

では、学生が楽天銀行スーパーローンに申し込んだ場合はどうなるでしょうか、有り体に言えば「限度額は低く設定されることが多い」と言えます。そもそも、限度額が審査においてどういった基準で決まるかといえば、多くの場合は「年収」や「勤続年数」、「他社借入額」といったデータを基にすることが多いです。消費者金融の場合は「総量規制」という縛りもあるのですが、銀行の場合はこれは関係しなくなります。

「他社借入額」については無いとして話を進めていきましょう。そうなると「年収」と「勤続年数」が限度額の評価基準となりますが、学生の場合は不利になります。学業の傍らではそう多くの時間を労働に割くことは難しく、そこまで大きな金額を稼ぐことはできません。加えて大学1年の頃から仕事をしているとしても、最大で2年の勤続年数となります。この条件では、そう大きな限度額を引き出すことは難しいと言えます。

別の視点から見ると、限度額が低いことは学生にとってもメリットになる可能性もあります。例えば「100万円の限度額がある」という場合だと、「最大で100万円まで一気に引き出せる」ということになります。さらに「返済した分だけ任意のタイミングで追加借り入れができる」ということもあるため、利便性が高い代わりに「完済まで時間がかかる」事が考えられます。ある程度、「お金を稼ぐこと」「生活にお金がかかること」について知識があれば、残債がいつまでも無くなっていかないことには危機感を感じることができます。しかし、学生の場合はお金を稼ぐことの大変さも生活にお金がかかることについても大人と同レベルの認識を持つことは難しく、返済が滞る可能性が高くなります。限度額が低いことで実質年率は高まりますし一度に多額の資金を得ることはできなくなりますが、いざという時に両親や知人からお金を借りて返済しやすい金額であるということになります。

こんな学生は審査に落ちやすい

学生が楽天銀行スーパーローンに申し込むにあたって、審査に落ちやすい学生について話すとしたら、それは「嘘をつく」場合です。

学生ローンではない楽天銀行スーパーローンは、学生であることそのものが審査において不利に働くことはないにしても、収入などの返済能力を低く見積もられることで審査に不利に働く可能性が高いです。前述の「限度額」の話もそうですが、そもそも審査に通るのかどうかという点においても収入の多さが大きく関わります。さて、審査の担当者が申し込み者の年収を知る方法として「本人の申告」と「収入証明書類による確認」という2種類の方法があります。このうち、後者については各金融機関ごとに「希望額◯◯万円以下の場合は収入証明書不要」という説明をしているのですが、消費者金融ではない楽天銀行スーパーローンの場合は法律による制限(50万円以上の場合は収入証明書を確認しなければならない)がなく、300万円以下という高いボーダーラインが設定されています。そのため、多くの場合で収入証明書が不要になります。

そうなると、担当者は申込時の本人の申告によって返済能力と希望額を知ることになります。もし、希望額が高いけれど収入に自信が無い場合、収入証明書の提出が不要であることを悪用して「自分の年収をごまかす」ことを考える学生も少なくありません。収入は高いほうが審査においても有利に働くので、嘘をついてもバレないだろうと思って自分の年収を本当の金額よりも高く申告することになります。ですが、収入証明書は各金融機関の設定するボーダーライン以下の希望額の場合でも提出を求められることがあります。学生でありながら担当者の想定以上の年収が申告されている場合だと、その確認のために収入確認書類の提出を求められる可能性があります。

あまり言うべきことではありませんが、多少であれば申告の内容に嘘が混じっていてもわかりません。担当者が入手したデータでは判断できない部分は「違和感」で嘘を見抜く部分が大きいので、担当者が不自然に思わない程度の水増しであればバレない可能性もあります。ですが、その「多少の範囲」を超えた嘘を平気で申告するような学生の場合、確実に審査に落とされる事になります。嘘をついてもバレないだろうという甘い見積もりで審査に臨めば、どこかに必ず綻びがあるもので、そこから嘘がバレてしまいます。審査に際しての申告で嘘をついた場合、ほぼ確実に審査に落とされることになります。

学生が借り入れる際の注意点

次に、学生が楽天銀行スーパーローンで借り入れを行う際に気をつけておきたいポイントについて解説していきます。注意すると言っても楽天銀行は大手のネット銀行であり、ローン商品の内容や企業の実体に関しては特に注意するようなことはないと言えます。問題は「借り入れる利用者の態度・利用方針」等についての話です。

まず「借り過ぎない」ということです。お金を借りる目的が何であるかはわかりませんが、学生時代に必要なお金で「学費」と「最低限の生活費(一人暮らしの場合は家賃や食費など)」以外の部分はいくらでも節約が可能です。社会人に比べて大金を必要とする場面は少なく、往々にして「ファッション」「レジャー」などでお金を必要とします。そういった目的でカードローンを利用すること自体は間違ってはいませんが、借りた分だけ「金利」が発生するということは理解しなければなりません。金利は年間で20%以下と、毎月に換算すれば大した金額にはなりませんが、これを返済し続けることになれば相応の金額になります。学生の頃から返済地獄を味わう必要などありません。カードローンを利用できるという利便性に踊らされて、自ら借金地獄に足を踏み入れることは避けなければなりません。

次に「計画的に借りる」ということです。前述の「借り過ぎない」ということに加えて、「毎月の返済をどうやって賄うか」「どの金額であればアルバイトの収入で返済を行えるレベルになるか」ということを前もってきちんと計画したうえで借りるようにしましょう。学生本人は「大したことがない金額」だと考えていても、追加借り入れが可能なカードローンはいつの間にか借入総額が相当な金額に膨れ上がっていることもあります。計画的な借り入れができていないと、いつの間にか自分の収入では返済がまかないきれなくなる可能性があります。その際に「誰かからお金を借りて返済を行う」ということも考えなければなりません。もちろん、そうしないことが一番重要なのですが、返済が滞ってトラブルに発展することのほうが問題です。

学生の身分では、どうしても多くの収入を得ることは難しいです。もちろん、時給の高いアルバイトを掛け持ちすれば相応の金額を稼ぐことは不可能ではありません。しかし、学生の本分をおろそかにすることになりますので、おすすめできる方法ではありません。あくまでも「学生として学業に励む範囲内でのアルバイト」で稼げる範囲を収入の限界とみなして、それで返済できる範囲内で借り入れを抑えておくことが重要です。

上手くカードローンを活用することができれば、本格的に社会人になってからカードローンやキャッシングを利用する際の予行練習にすることもできます。どういった使い方が健全であり、どういう返し方をすると賢い利用法になるのか、知識だけでは知り得ないカードローンの運用方法を身につけることで社会人になってからも健全なキャッシングを利用することができるでしょう。

親に内緒で借りるための対処法

最後に、カードローンやキャッシングを利用したいと考えている学生が最も気にするであろう「親にバレたくない!」という部分について解説していきます。借金をするということは世間的にはあまり良いイメージを持たれません。あるいは、親から「借金するな」と前もって言われている場合だと、これがバレた時に大問題になる可能性もあります。

カードローンの利用に関しては、20歳以上であるため両親の了承を得る必要はありません。なので、申し込みの仕組みで親にバレる心配はありません。ですが、学生の中で「実家から大学に通っている(一人暮らしではない)」場合だと、「契約内容の通知」や「カードの郵送」などで実家に郵送物が届くことで家族にバレる可能性があります。なので、「オンラインで完結できるカードローン」がおすすめされることが多いです。

楽天銀行の場合は、実店舗を持たない銀行であるため、窓口や契約機でカードを受け取るといったことができず、カードや幾つかの書類は郵送でなければ受け取れません。ですが、これが「アコム」や「プロミス」のような消費者金融であれば即座にキャッシングの存在がバレてしまいますが、楽天銀行は「銀行」なので、郵送物にも何かと言い訳ができます。有効な手段としては「楽天銀行の口座を作っておく」ことです。楽天銀行は口座開設にも特典がある銀行であり、今の時代はネット銀行の口座を持っておくことで決済等が便利になるという側面もあり、学生のうちからネット銀行の口座を持っておくことは悪い話ではありません。楽天銀行から書類が届いても「口座関係の書類」などと言い訳ができます。もちろん、中身を見られてしまえばおしまいなので、事前に「楽天銀行の口座を作った、書類が届くから開封せずに自分の部屋に置いておいて欲しい」とでも言っておけば安全です。

まとめ

楽天銀行スーパーローンは学生でも利用できると公言されていますので、比較的気軽に申し込みを行えるのではないかと思います。ちょっとしたお金を借りる程度であれば学生の収入でも十分に返済することができるはずです。しかし、限度額にもよりますが高額な借り入れをして返済が滞ることも十分に考えられますので、計画的な利用を遵守しましょう。