楽天銀行スーパーローン提携ATMの利用方法について

「楽天銀行」のカードローンである「楽天銀行スーパーローン」には、借り入れや返済の際に「ATM」を利用することができます。ATMの利用可能時間内であれば、いつでも借り入れや返済を行うことができます。人に会うことなく、余計な手間を掛けることなく借り入れや返済の手続きを済ませることができるので、手軽にお金のやり取りを行うことができます。

ATMと言っても、楽天銀行のATMではなく「提携ATM」になります。つまり、他の銀行のATMを利用して、楽天銀行スーパーローンのお金のやり取りを行うということになります。提携先は約10万台のATMが揃っており、全国各地さまざまな提携ATMを利用することによって利便性を高めることができます。

ですが、自動販売機で飲料を購入するように気軽に、というわけにもいきません。きちんと「手順」や「注意点」について理解しておかなければなりません。自動販売機で問題が生じても飲料が買えなくなるだけですが、キャッシングに関しては「延滞」などのトラブルの原因になりかねません。事前にしっかりと理解しておくことで、いざというときのトラブルを回避できるようになっておきましょう。

  • ATMで借り入れを行う際の注意点

まず、提携ATMで借り入れを行う際の注意点について解説していきます。主な注意点としては「利用時間がそれぞれ限られている」「利用限度額内しか利用できない」「手数料がかかる提携先がある」ということです。

まずは「利用時間がそれぞれ異なる」ということです。各ATMは、それぞれ定められた時間内でしか利用することができません。例えば「りそな銀行ATM」の場合だと、平日は7時~23時、土曜日は7時~21時、日曜日は8時~21時と異なっています。各種ATMの種類ごとの違いもありますし、加えて曜日ごとにも異なっているので平日には使える時間帯でも土日は使えないということがあります。普段は同じ曜日にしか利用しないのに緊急で土日の利用を思い立った際、早い時間や遅い時間だと平日と土日の違い(前述のりそな銀行の場合だと土曜日は21時~23時の利用が、日曜日はそれに加えて7時~8時の利用ができない)によってトラブルが起きる可能性があります。

次に「利用限度額内しか利用できない」ということです。これは当然なことのようにも聞こえますが、もう一つ意味があって「毎月、引き出せる累計金額の上限は契約内容の限度額を上限とする」という意味もあります。例えば、50万円を限度とするカードローンの場合に、50万円を借り入れたとします。通常、カードローンは現在の借入金額が上限に達するまで借り入れをすることができますので、30万円を返済すれば残債は20万円になり、30万円を追加で借り入れすることができます。しかし、その月のうちに既に上限まで借り入れてしまっている場合、仮にいくら返済していてもその月の間は追加で借り入れすることができません。ATMから借り入れを行いたい場合、来月まで待つ必要があります。

最後に「手数料がかかるATMがある」ということです。楽天銀行スーパーローンの提携ATMの中には借り入れの際に「手数料が必要な提携先」と「手数料が必要ではない提携先」が存在します。どの提携先ATMで手数料がかかり、どこだと手数料がかからないかについては、楽天銀行スーパーローンのページに記載されていますので確認しておきましょう。手数料が必要なATMから頻繁に借り入れを行ってしまうと、手数料だけでそれなりの金額に達してしまいます。ただでさえ、キャッシングの返済において「利息」を支払わなければならないので、余計な出費は可能な限り避けなければなりません。出来る限り手数料が必要ないATMからを利用するか、手数料がかかるATMを利用しなければならない場合には可能な限り少ない回数で利用するようにしましょう。なお、手数料は1万円以下の借入の場合には108円、それ以上の場合は216円の手数料が必要になります。

  • ATMで返済する際の注意点

次に提携ATMで返済を行う際の注意点について解説していきます。主なポイントは「借り入れとは異なる受付時間の提携先がある」「返済手数料は一切かからない」「返済単位はATMごとに異なる」という点です。

まずは「借り入れとは異なる受付時間の提携ATMがある」ということです。例えばりそな銀行ATMの場合、返済は平日の8時45分~18時までとなっています。りそな銀行ATMの借り入れ受付時間は平日7時~23時であり、大幅に異なります。加えて、りそな銀行ATMの場合だと土日の返済は受け付けていません。借り入れと返済の受付時間が全く同じである提携ATMも多いのですが、中には「借り入れできる時間帯でも返済ができないATM」があることを理解していないと、いざという時に返済が間に合わなくなってしまいます。りそな銀行の場合であれば朝早くの時間では返済ができなくなっているのに加えて夕方も18時までとなっており、借り入れと同じ時間に返済もできると過信してしまうと返済ができず、困ってしまう場面も多くなります。返済時間についてもきちんと確認し、返済予定の時間にATMが使えるかどうかを正確に把握しておきましょう。

次に「手数料は一切かからない」ということです。借り入れに際しては、一部の提携先では手数料が必要でした。しかし、返済においてはどのATMを利用した場合でも手数料が必要ではありません。なので、借り入れに際して手数料が必要なATMで返済を行う場合には手数料がかかりません。手数料の問題で利用できるATMが限られるという場合でも、返済に際してはATMの選択肢が多くなるということになります。

最後に「返済単位はATMによって異なる」ということです。返済に際して、基本的に返済は1,000円単位で行われます。しかし、一部の提携先では1円単位で返済を行うことができます。細かく返済を行うことが必要な場合だと、返済に際して利用するATMを選ぶ必要があります。どのATMであれば1円単位で返済が可能であるのかは、利用できるATMを可能な限り試しておくことで確実な返済計画を練る事ができます。

  • ATMでの借り入れ方法(手順)

次に、楽天銀行スーパーローンの提携ATMでの借り入れの方法についておおまかに解説していきます。ただし、提携先ATMによって細かい部分は異なりますので、詳しくは利用される提携ATMの画面に従って操作してください。

まず、ATMの初期画面から「キャッシング」のボタンを押します。「お借り入れ」や「ご融資」のボタンが有りますのでそちらを押して、カードを挿入します。暗証番号を入力する画面になりますので、ご自分の暗証番号を入力します。融資希望額を入力する画面になったら、借り入れたい金額を入力して「円」を押します。返済方法を選択する画面になりましたら適切な返済方法を選んでボタンを押し、最後に確認画面が表示されたら表示内容を確認してボタンを押します。その後、ATMから「現金」「カード」「明細書」が出てきますので、残らず受け取っておきましょう。

  • ATMでの返済方法(手順)

次に、ATMでの返済方法について解説します。こちらも借入時と同様にATMによって細かい操作方法が異なりますので、ATMの表示画面の内容に従って操作してください。ここでは、一般的なおおまかな操作方法の代表として「三菱東京UFJ銀行ATM」の操作方法について解説します。

まず、初期画面で「クレジット」のボタンを押します。次に「ご入金」のボタンを押し、カードを挿入します。暗証番号の入力画面になりますので、ご自分の暗証番号を入力してください。次に、支払い方法として「紙幣と硬貨」「紙幣のみ」のいずれかのボタンを押します。押したボタンに適した紙幣もしくは紙幣および硬貨をATMに投入します。画面に表示された金額を確認し、「確認」のボタンを押します。最後に、カードと明細書が出てきますので受け取ります。

  • WEBとATMではどっちがお得?

楽天銀行スーパーローンでは、ATMを利用した借り入れや返済だけではなく「WEB」つまりインターネットを利用したお金のやり取りの方法もあります。どちらのほうがお得なのか、それぞれの方法について簡単に解説していきます。

まずは借り入れについてです。パソコンや携帯電話からアクセスし、簡単な手続きで指定の銀行口座に振り込む形でキャッシングを行うことができます。その際、手数料はかかりません。指定口座が楽天銀行の場合だと、24時間いつでも受付、即時の振り込みが可能になります。その他の金融機関の口座の場合だと受け付け自体はほぼ24時間いつでもOKですが、振り込み時間は平日14時45分以降の受付に関しては翌営業日の振り込みとなります

楽天銀行の口座を持っている場合だと、いつでも即座に口座への振り込みが可能になります。加えて、インターネットが利用できる環境である場合にはいつでも、どこでもキャッシングの操作が可能な点は大きなメリットとなります。さらに、一部のATMに必要な手数料が一切かからないという点も利便性が大きいです。問題は「借り入れた現金の使いみち」であり、例えば「家賃の引き落とし」「クレジットカードの引き落とし」といったように、「口座に残高があることが重要」になるような目的でキャッシングを行う場合だとそれで良いのですが、「すぐに現金が必要」という場合には、ATMまで現金を引き出しに行く必要があります。この点、「ATMでキャッシングの操作を行う」ことと労力がさほど変わらなくなるので、「インターネットでのキャッシングの操作」「ATMでの現金の引き出し」という二重の手間がかかる事になります。しかし、「明日の朝にATMからすぐ引き出したいから」という理由で、先にキャッシングの操作をしておくことで現金を引き出す作業にかかる時間を短縮するという意味合いは十分にあります。なので、基本的にはWEBでのキャッシングのほうが利便性が高いと言えます。

次に返済についてです。各金融機関の「インターネットバンキング」を利用して、1円単位での返済が可能になりますインターネット返済の利用に際しては、スーパーローンのインターネット返済が可能な金融機関における「インターネット/モバイルバンキング」が必要になります。23時30分~0時までの30分間や特定のタイミングを除き、いつでも受付をしています。返済に関しては「インターネットバンキングを利用できるかどうか」という点が鍵となります。可能な場合は、相応のメリットとなります。しかし、返済時には「インターネットバンキングを利用する金融機関の特性が反映される」ということにも注意しなければなりません。例えば「振り込み等の限度額設定」がされている場合、その金額を超えての振り込みによる返済ができなくなりますので、問題が生じます。ATMでの返済の場合はATMのりよう可能時間等に左右されますが、その時間内であれば基本的にいつでも問題なく返済が可能になります。返済に関しては、利用するインターネットバンキングの特性上、自分に何らかのデメリットが生じるか否かで利便性も異なります。借り入れとは違って、一概にはどちらが優れた方法であるかは判断しかねます。どちらにしても、まずは自分の銀行口座がインターネットバンキングに対応している口座かどうかを確認し、その上で利便性を比較して利用しましょう。もちろん、その時の事情に応じて返済方法を選ぶことが重要で、「帰宅ついでにATMで」という返済方法もできますし、個人のライフスタイルにも依存すると言えます。

まとめ

楽天銀行スーパーローンの提携ATMの台数は多く、さまざまなところに設置されていますので利便性が高いです。借り入れも返済もATMとカード1枚で可能になりますので、何かのついでにATMに立ち寄ってお金のやり取りを行うことができます。実質的に「いつでもキャッシングができる」というメリットは大きなものです。

重要なのは「ATMの使い勝手」の問題であり、インターネットを利用しての借り入れや返済との比較は十分に行っておく必要があります。最終的にはそれを利用することになる利用者自身の感じる利便性の問題であり、どちらのほうが自分にとって使い勝手が良いかを自分自身で判断する必要があります。実際に利用可能な方法を利用してみて、その際に感じた問題点等を全て考慮したうえで、自分が普段利用する方法を模索しましょう。