学生ローンの審査の特徴と借入条件について徹底解説

学生ローン審査の特徴

学生ローンの審査と言うと何か特別な事をしているのではないかと思われる方もいると思います。しかし、カードローンも学生ローンも審査の基本は一緒です。

学生ローンを専門に扱う業者は、学生ローン会社と言う金融機関だと思われがちですが、実は、貸金業法によって営業を許可された消費者金融になります。すなわち学生ローンとは消費者金融の商品名であり、当然その商品の審査も貸金業法に定められている総量規制(年収の3分の1を超える融資はできません)等の制限を受けるものになります。

・学生ローンの借り入れ条件とは?

学生ローンの借り入れ条件は、取り扱い業者によって多少異なりますが、基本はほとんど変わりません。参考までに学生ローンマルイの貸し付け基準表を公式ホームページから下記に抜粋しておきます。

融資対象 【 安定した収入のある学生、又はマルイの基準を満たす方 】
(大学生・大学院生・短大生・専門学生・予備校生等)
融資金額 【 1~50万円 】
融資年率 【 実質年率 15.0~17.0 % 】
遅延損害金 【 実質年率20.0% 】
返済方式 【 自由返済方式 】
毎月1回、利息分の金額を入金して下さい。
元金は契約期限まで、利用者の都合に合わせ自由に返済可能です。
返済期間 【 3年間 】
学校卒業後も継続して利用出来ます。
返済回数 【 1~36回まで 】
但し、契約満了日と最終の約定日が一致しない場合は37回まで
返済方法 【 振込・持参 】
全国の銀行・コンビニATM等から振込か、マルイの営業店に持参
必要書類 【 学生証 】
その他「免許証」「保険証」等の身分証
担保・保証人 【 原則不要 】

以上が学生ローンマルイの貸し付け基準となりますが、細かいサービス等は取り扱い業者で違いがありますので、利用前に確認して下さい。

・審査時間

審査時間については、必要書類がそろえば直ぐに融資可能な会社が多く。通常のローンに比べると非常に早く審査結果が出ます。

学生ローン審査で問われる内容とは?

学生ローンの審査で問われる内容は以下の点になります。

・学生もしくは学生時代からの利用者である事!

学生ローンを利用するには、新規申し込み時に学生である事が絶対条件となります。その為、必要書類として「学生証」もしくは「在学証明書」の提出が求められます。

また、学生時代に学生ローンを利用している場合、卒業後も利用できるところが多いです。

・安定した収入がある事!

学生ローンを取り扱う会社は前述のように貸金業法の規制をうけます。その為、無収入の人に融資する事も、年収の3分の1を超える融資も出来ません。例えば、最高限度額が50万円という業者が多いのですが、年収が120万円の方であれば、40万円が限度額となります。

多くの学生は非正規雇用(アルバイト)での収入によるので、「安定した収入」なのか不安に思われる方も多いと思います。しかし、「安定した収入」とは、仕事で得た収入の事なので、アルバイトでも安心して申し込みをして大丈夫です。尚、「安定した収入」として認められないものとしては、ギャンブルや宝くじ、懸賞金等があります。

・他社利用が少ない事!

学生ローンの必要書類として、「収入証明」の提出を求める業者はほとんどありません。その理由は、利用者の大半は、総借入額が100万円より低い金額だからです。

貸金業法では、1社で50万円を超える借り入れや、総借入額が100万円を超える場合に収入証明書の確認を義務付けています。その為、他社利用が多い場合は、注意しないといけません。

学生ローンの審査は他の金融機関の審査と比べて緩いのか?

学生ローンの審査と他の金融機関の審査を比較してどちらが緩いのかという点ですが、一概には言えません。

基本的に学生ローンの専門業者も他の金融機関もキッチリと審査をしている点は同じです。しかし、審査内容にかんしては、かなり違いがあります。

まず、一般のローン会社の場合は、いろいろな属性の人が申し込みをします。しかし学生ローンの場合は、学生が申し込みをするという点で違いがあります。この属性ですが、審査ではかなり重要になってきます。

属性とは、職業や年齢、居住地等で大まかな分類をして、審査時にある程度の指針とするものです。この属性の中でも審査において影響するのが職業属性になります。

しかし、学生の場合は単純に職業属性により審査する事は出来ません。なぜなら、ほとんどの学生は、在学中だけアルバイトとして勤務しているので、職業属性として判断する事が難しいからです。

その為、ほとんどの学生ローン専門店は勤務先への在籍確認を行いません。在籍確認が行われないという点だけを見ると、学生ローンの審査は緩いと思われがちですが、在籍確認が行われないと言う事は、社会人に比べて与信枠が狭いという事になります。分りやすく言うと、学生の場合は、その人の返済能力を一律で判断される為、返済能力が高くても一定の額までしかお金を借りる事が出来ないという事になります。

まとめ

今回、学生ローンの審査について説明してきました。学生ローンの審査の特性として、職業属性はあまり重要視されず、ほぼ一律の与信判断で融資がされます。

その為、ほとんどが自己申告によって最高50万円までお金を借りる事が出来てしまいます。

無計画に借りてしまうと、学生ローンも他のローンも信用情報機関に登録される為、返済が遅れてしまった場合等は、クレジットカードが作れなくなったり、他のローンを組むことが出来なくなったりする可能性があるので、注意が必要です。

しかし、学生ローンは、職業属性によって審査がされないので、学生にとっては非常に利用しやすいローンになります。