実質年利率を低くしてお金を借りる方法と金利の計算方法

何らかの理由でお金が必要になった時、お金を借りられる場所が多く用意されています。銀行や消費者金融、さらには国や市区町村まで様々です。

ただ、場所によって適用される実質年利率には大きな違いがあり、実質年利率が低いというお得な情報を知らないでお金を借りてしまった場合、あなたが知らぬ間に大きな損をしてしまう可能性もあります。

そこで、これからお金を借りようと思っている方、既にお金を借りている方に向けて、実質年利率を低く抑えてお金を借りることのできる場所をご紹介していきます。

こちらの情報を参考にして、あなたがよりお得な条件でお金を借りるようにしてくださいね。

お金を借りるときに選びたい実質年利率が低いキャッシング会社一覧

それではさっそく、金利を安く抑えてお金を借りることのできる会社をご紹介していきます。ここでの紹介基準は、適用される実質年利率の中でも最も高い実質年利率としています。

例えば、適用される実質年利率の幅が、「4.0% ~ 17.8%」となっている場合には、だいたい最初にお金を借りる際に適用される実質年利率は、その幅の中でも最も高い「17.8%」となります。そのため、いくら最低実質年利率が「4.0%」と低かったとしても、多くの利用者にとってはあまり意味が無い数字だったりするのです。

そこで、最も高い実質年利率がなるべく低い会社を一挙にご紹介していきますね。

・イオン銀行カードローンBIG

適用実質年利率:年3.8% ~ 年13.8%(2016年1月1日現在)

「イオン」のグループ会社であるイオン銀行が提供しているカードローンです。「イオン」は、ショッピングモールやスーパーマーケットを運営していることでも有名ですね。銀行が提供しているカードローンであるため、最も高い実質年利率でも「13.8%」と低くなっています。

また、イオン銀行の口座を持っている方であれば、最短で当日中にイオン銀行から融資を受けることも可能となっています。ただ、イオン銀行の口座を持っていない場合には、審査が当日中に終わったとしても、ご自宅にカードが届くまでカードローンを利用することができませんのでご注意ください。

・東京スター銀行スターカードローン

適用実質年利率:年4.5% ~ 年14.6%(2015年6月24日現在)

CMでよく聞く「おまとめローン」でお馴染みの東京スター銀行が提供しているカードローンです。実質年利率が低いかどうか、金融機関が提供しているカードローンの優劣を判断する上での目安は「15.0%」となりますが、その基準を下回っているカードローンの1つです。

こちらのカードローンでは、正社員の方だけではなく、パートやアルバイト、派遣社員、旦那さんに収入がある主婦の方、はたまた学生でも申込みをすることが可能となっています。

また細かい点では、支払いを遅延してしまった時に発生する「遅延損害金」が、カードローンに適用されている利率がそのまま使われます。一般的には20.0%と非常に高く設定されていますが、東京スター銀行スターカードローンでは14.6%以下ということになりますね。

・みずほ銀行カードローン

(エグゼクティブプラン)

適用実質年利率:年3.5% ~ 年7.0%(2015年11月2日現在)

(コンフォートプラン)

適用実質年利率:年4.0% ~ 年14.0%(2015年11月2日現在)

みずほ銀行が提供しているカードローンです。2015年11月にカードローンの仕組みが変更となり、新たにエグゼクティブプランという制度が導入されました。

エグゼクティブプランは高年収で審査ポイントが高い方が対象になっています。エグゼクティブプランとコンフォートプランは、利用者がどちらかを決めるのではなく、銀行側が審査の結果、どちらのプランを適用するのか決定します。年収が高い方は、まずは申込みをしてエグゼクティブプランが適用されるかどうか確認してみましょう。エグゼクティブプランの借入限度額は200万円からと大きな金額となっています。

・楽天銀行カードローン

適用実質年利率:年4.9% ~ 年14.5%(2014年8月21日現在)

楽天市場で有名な楽天が運営している楽天銀行が提供しているカードローンです。楽天銀行カードローンの大きな特徴は、入会特典がとても充実しているということです。

現在も、「お借入金利半額キャンペーン」という特典が提供されています。このキャンペーンは、通常適用される実質年利率が「年4.9% ~ 年14.5%」となっているものを、2016年1月15日(金)~2016年4月30日(土)までの間は、半額である「年2.45% ~ 年7.25%」を適用するという内容になっています。

その他にも、楽天銀行カードローンへの入会や入会当初数ヶ月間の利用額に応じて、楽天市場で利用することのできる「楽天スーパーポイント」を獲得することができます。獲得できるポイントは、1,000ポイントから31,000ポイントまでとなっており、大量のポイントを得ることができることが嬉しいですね。

・三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイック

適用実質年利率:年4.6% ~ 年14.6%(2015年12月2日現在)

三菱東京UFJ銀行が提供しているカードローンです。銀行が提供しているカードローンの中では珍しく、三菱東京UFJ銀行の店舗にテレビ窓口があり、ブースの中にあるテレビを通じて申し込みをすることができます。

街中を歩いていると、よく三菱東京UFJ銀行を目にしますが、カードローンの返済において店舗でのATM利用手数料が無料となっています。勤務先からの帰りやご自宅に近い店舗で利用できるので便利ですよね。また、店舗だけではなく、セブンイレブンやローソンといったコンビニに設置されているATMでも手数料は無料となっているため、利便性の高いサービスとなっています。

お金を借りる際の「金利」について解説

お金を借りるにあたり、必ずチェックしておかなくてはならない項目が「実質年利率」です。この実質年利率とは、あなたが借りたお金に対して、どのくらいの割合で利息を支払わなくてはならないのかを示す指標です。

例えば、実質年利率が15.0%で、あなたが100万円を借りたと仮定します。そのような場合において、あなたはどれくらいの利息を支払わなければならないのでしょうか?

利息額を算出するための計算式は、下記のようになります。

100万円×15.0%÷12ヶ月=12,500円

ここでのポイントは、「12ヶ月で割っている」ということです。この実質年利率は、「年利」ということもあって、1年にかかる利息を算出します。そのため、1ヶ月の利息を算出したい場合には、12ヶ月を割ってあげる必要があるんですね。

そして、実質年利率が低ければ、あなたが支払う利息が少なくなり、実質年利率が高くなれば、あなたが支払う利息は多くなります。

そういった関係が、実質年利率と利息の間で生まれています。あなたには、なるべく支払う利息は少なく抑えてもらいたいということもあり、まずは実質年利率の低いカードローンをご紹介していたのです。

銀行系のカードローンは金利が安い

お金を借りる方法の中でも一般的な方法が、金融機関などが提供しているカードローンを利用する方法です。そして、カードローンを提供している会社は、銀行などの金融機関と、消費者金融の大きく2つに分けることができます。

あなたは、銀行などの金融機関と、消費者金融が提供しているカードローンの実質年利率は、どちらが低いと思いますか?

実は、ここに大きな違いが生まれているのです。

実質年利率は、銀行などの金融機関の方が低く設定されています。それはなぜかというと、比較的高い確率で返済が見込める人にだけ、お金を貸すようにしているからです。

銀行などの金融機関と消費者金融では、同じ条件であったとしても、簡単に2,3%も実質年利率が異なってきます。消費者金融では、実質年利率が高い代わりに、お金を貸し出す際の審査基準がゆるく設定されているのです。

ここでの使い分けとしては、他社からの借り入れがほとんど無く、年収が高い方は銀行などの金融機関のカードローンを利用しましょう。一方、既に数社からカードローンを利用していて、年収がそれほど高くない場合には、消費者金融のカードローンを利用していきましょう。

カードローンやキャッシングの他にお金を借りる方法をご紹介!

金融機関や消費者金融のカードローン以外にも、実質年利率を低く抑えてお金を借りる方法があります。

・目的別ローン

結婚や出産、育児、子どもの入学、自動車や不動産の購入、海外旅行など、ライフイベントに伴って多額の出費が必要となる場合があります。そんな時に利用できるローンが目的別ローンです。

通常のカードローンは、使用目的が特に限定されていないことに対して、目的別ローンでは利用用途が厳密にチェックされます。その分、実質年利率はカードローンよりも低く設定されています。

目的別ローンを利用する際には、事前に商品の見積もり書を取得して提出したりする必要があります。それほど厳密に運用されているのです。この目的別ローンは、都市銀行をはじめとした金融機関で取り扱われています。

・総合支援資金貸与

今まで会社に勤めるなどして一定の収入があった方が、会社の退職などで失業状態となった場合、国からお金を借りることができます。その制度が「総合支援資金貸与」です。あくまでも、失業のために収入が無い方を救済する制度であり、消費者金融から借りているお金の借り換えや、娯楽目的などのために、総合支援資金貸与を利用することはできません。

単身者であれば月15万円まで、2人以上の世帯を持っている場合には月20万円まで、最長で12カ月にわたって国からお金を借りることができます。こちらの制度を利用したい場合には、まずはハローワークに行って相談をするようにしましょう。保証人がある場合では無利子でお金を借りることができます。

・教育支援資金貸与

日常生活ではお金に困っていないものの、子どもが学校に行く際にかかる費用を工面できない場合に利用できる制度が、「教育支援資金貸与」です。子どもがお金の借主となり、親は子どもの連帯保証人となるような仕組みとなっています。

教育支援資金貸与を利用するよりも、高校の学費では「東京都などが運営している育英資金」、大学や専門学校の学費では「日本学生支援機構(1種)」の利用が優先されます。上記の制度が利用できない場合に、教育支援資金貸与へ申し込みをすることが可能となります。

教育支援資金貸与を申し込むためには、お近くの社会福祉協議会や民生委員に相談をしてください。そして、この制度の利用可否は社会福祉協議会が決めることとなります。利用可否の判断基準は、「現在の収入で本当に学費をまかなうことができないのか」ということです。民生委員による面接などがありますので、あなたの生活の実態を隠すことなく、正直に伝えるようにしましょう。

・不動産担保型生活資金貸与

あなたが保有している自宅やマンションなどの不動産を担保にいれることにより、お金を借りることができる制度です。低所得者の高齢者が利用対象となっています。実質年利率は3.0%と低く設定されており、一番長い貸付期間は、お金を借りている方が亡くなられるまでと、長期間にわたりお金を借りることができます。

・年金担保貸付

国民年金や厚生年金から年金を受け取る権利を担保に入れることでお金を借りることができる制度が「年金担保貸付」です。借りたお金の返済方法は、定期的に支払われる年金から差し引かれるようになっています。適用される実質年利率は1.8%となっており、カードローンなどと比較すると、かなり低い水準となっています。

即日融資でなおかつ金利が安い方がいいという方のために

これまで様々なお金を借りる方法をご紹介してきましたが、「即日融資でなおかつ金利が安い方がいい」という方に対してオススメする方法があります。それは、「あなたが既に保有している口座の銀行」が提供しているカードローンに申し込みをする方法です。

最短で即日融資ができるカードローンは数多くありますが、1番の障害となるものが「ATMなどで利用するカードがあなたの手元に届くまでに時間がかかる」ということです。

そのデメリットは、多くの場合、カードローン提供元の銀行口座を持っていることで解決できることがあります。カードローンの広告やインターネットサイトでは、即日融資ができると記載されていることもありますが、※印で記載されている注意書きをよく読んでみると、「○○銀行の口座を既に保有している方」と書かれている場合が多数を占めています。

もし、あなたがすぐにカードローンなどから融資を受けたいと強く願っているのであれば、あなたが口座を持っている銀行が提供しているカードローンに、申し込みをすることをおすすめします。利用する際には、必ず会社などへの電話連絡が入るので、平日の午前中までに申し込みをすることがベストな方法です。

「土日などの休日で会社への電話連絡が取れない!だけど、今すぐに融資を受けたい」という方に対しては、金利は高くなってしまいますが「モビット」をオススメします。

モビットでは、「Web完結」というサービスを利用することにより、会社への電話連絡を省略することができます。こちらも、三菱東京UFJ銀行か三井住友銀行の口座を持っていることが条件となってしまいますが、少しでも融資を早く受けたいという方は検討してみるのもいいでしょう。