無担保ローンの金利計算方法と各カードローンの金利比較

今回、無担保ローンの金利について記載して行きます。無担保ローンの金利は高いというイメージを多くの方はお持ちだと思います。しかし、本当に高いのか?また、無担保ローンをお得に利用出来ないのか?無担保ローンはどんな人にオススメなのか?などを詳しく解説していきます。

また、金利についても、説明して行きますので、他の金融商品を利用する場合も参考になると思います。

住宅ローンや自動車ローンのような担保ローンに比べて、無担保ローンは利率が高めに設定されています。

しかし、無担保ローンは、小口融資となる為、金利が負担となる事はあまりありません。次の「金利の計算方法について」で説明しますが、利率のみを見て、高いか安いかを決めるのではなく、資金使途や、返済方法等を総合的に見て判断したほうが良いと言えます。

金利の計算方法について

金利の計算方法について説明します。

金利とは、借入残元金(借り入れや返済を繰り返している場合の現在残高)に対する利率によって発生します。その金額の計算方法は次のとおりです。

・通常の金利計算

(借入残元金×利率)÷1年間の日数(365日か366日のどちらかになります)×使用日数(初日算入と初日不算入で変わります)

・日割り計算の金利計算

借入残元金×(利率÷365)(日歩)×使用日数(初日算入か初日不算入で変わります)

借入残元金が50万円・利率18%で30日間利用した場合の金利計算をしてみます。なお閏年(366日)の計算とします。

・通常の金利計算

(50万円×0.18)÷366×30=7,377円

・日割り計算の金利計算

50万円×0.18÷365×30=7,397円

となります。すなわち日割り計算の場合、計算はしやすくなりますが、閏年は少し損する事になります。尚、「使用日数」の初日算入・初日不算入は、借りたその日から金利が発生するか、翌日から発生するかの違いです。こちらも、計算方法同様、契約時に確認すると良いです。

この様に金利は、「残元金」と「利率」によって計算する為、「無担保ローンの金利は高い?安い?」で述べたとおり、利率のみを見て金利を判断せず、借入残元金に対して、高いか安いかを判断するべきだと思います。

消費者金融と、銀行カードローンを比較してみた

消費者金融と銀行カードローンを比較してみます。

消費者金融 利率 限度額 特徴
プロミス 4.5%~17.8% 500万円 最短30分の審査で最短即日融資が可能です。*申し込み時間によっては不可の場合もあり

繰り返し利用が可能です。

 

銀行カードローン 利率 限度額 特徴
三菱東京UFJ銀行 4.6%~14.6% 500万円 インターネットからの申込であれば、最短30分の審査で即日融資が可能です。
住信SBIネット銀行 1.89%~14.79% 1,000万円 プレミアムコースだと、利率上限が7.99%とかなりお得です。

限度額300万円までは、収入証明が原則不要です。

以上のように、利率で比較した場合は、消費者金融よりも銀行カードローンの方がお得です。しかし、即日にすぐお金が必要な場合等は、消費者金融のほうが、使い勝手は良いと言えます。

金融機関によっては、金利特典があるケースがある?

無担保ローンは利率が高いというのは、前述のとおりです。しかし、各金融機関は、利用者が利用しやすいように、「金利特典」を設けているケースがあり、こちらを利用すると、非常にお得なので、いくつか紹介いたします。

・無利息サービス

まず紹介したいのが、無利息サービスです。無利息サービスは金融機関によって内容が異なりますが、いずれも短期で借入をする場合はとってもお得なサービスとなっています。内容は以下のとおりです。

金融機関 金利 無利息サービス内容 特徴
プロミス 4.5%~17.8% 30日間無利息になります。※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 無利息期間のスタートが「初回借り入れ日の翌日」からになります。
レイク 4.5%~18.0%

 

 

①   30日間無利息サービス

限度額に関係なく、借入額全額が30日間無利息になります。

無利息期間のスタートが「初回契約日の翌日」からになります。

 

30日間無利息サービスと180日間無利息サービスの併用は出来ません。

②   180日間無利息サービス

限度額が1万円~200万円までで、かつ借入額が5万円のみ180日間無利息になります。

ノーローン 4.9%~18.0%

 

借り入れ翌日から7日間無利息 最初の借り入れから一週間無利息です。完済後翌月以降の借り入れも一週間無利息となります。

完済後に借り入れをすると、何回でも無利息サービスが適用されます。

・利用者特典による金利引き下げ

銀行等に多いサービスですが、他のローン(住宅ローンやマイカーローン、多目的ローン等)を利用していると、利率が優遇されるサービスです。

例えば、みずほ銀行の多目的ローンの場合、同行で証書貸付ローンを利用中や過去に利用していた場合、利率が0.1%引き下げられます。

無担保ローンはどんな人にオススメ?

無担保ローンは小口で短期借入に向いています。逆をいえば、大口で長期借入には向いていません。従って、大きな買い物には向きませんが、レジャー資金や交際費等、急な出費に向いています。

以上のように、無担保ローンは急に資金が必要な人にオススメです。

まとめ

無担保ローンの金利について説明してきました。確かに、無担保ローンと担保ローンを利率のみで比べると、無担保ローンは損をした気分になると思いますが、実際に支払う金利を計算した場合、資金使途によっては、納得が出来るものだと思います。

例えば、2,000万円の住宅ローンを年利2%で借りた場合と、カードローンで50万円を年利18%で借りた時を比較すると、30日で発生する金利は、住宅ローンの場合約32,900円に対して、無担保ローンは約7,400円になります。ここで借入額が、2,000万円と50万円だから全く比較対象にならないと思われる人もいますが、無担保ローンの金利と担保ローンの金利を比較する場合は、借入額を同額にして計算するのは、現実的ではありません。なぜなら、無担保ローンで2,000万円借りるのはかなり難しいからです。

正直、長期で借入をする場合、利率の面で見ると、無担保ローンはおすすめ出来ません。しかし、小口で資金が必要な時は、融資の手軽さ、金利特典の利用により、非常に使い勝手の良いものです。