カードローンの増額審査の基準と審査に通過するコツについて

現在カードローンで借入をしているが、少し金額が足りない…そんな方は他社のカードローンを検討するより、現在のところで増額を申請した方が良いかもしれません。

実は複数社のカードローンを利用するより増額の方がお得になることがあるのです。ただし、増額審査には注意点もあるのできちんとポイントを知ってから増額審査に挑みましょう。

カードローン増額に伴う審査基準について

カードローンの利用限度額は初めの審査で決定しますが、1度決まればそのままずっと同じではありません。初めの審査では、利用者がどのような人か分からないので、主に「個人のステータス」と「信用情報」で限度額を決めます。

ステータスとは勤務先、雇用形態、年収などのことで、信用情報とは、過去の借入れ履歴や他社での借入れ状況を言います。この履歴や借入れ状況は個人信用情報機関というところに保管されているので、金融機関は申し込みがあればその申込者の情報を照会します。

それらを総合的に見て、各金融機関独自の審査基準で利用限度額を決めます。しかし、審査に通り、しばらく借入や返済を繰り返していると状況が変化したり、信用が高まったりします。その結果、利用限度額が上がる可能性が出てくるのです。

利用限度額の増額をするには、再び審査をします。黙っていれば増額されるというものではありません。その時の審査も初めの審査と同様に行われます。

始めの審査の時よりプラスの要素があればその分増額審査は通りやすくなります。例えば、勤続年数が長くなった、年収が上がったというのは大きなポイントです。また、他社の借入がなくなったり、減ったりしているのも良いことです。

ただし、逆に年収が下がったり、他社での借入が増えたりしている人は注意が必要です。限度額は増額されることもありますが、減額される恐れもあるのです。マイナス要素があれば、利用限度額の減額、最悪の場合は利用停止ということもあるので注意が必要です。

増額審査に通過するためのポイント

先ほどの要素を考えると、どれだけプラスと見られる要素を増やすかが増額へのチャンスです。一般的に3年未満の勤続年数だと信用度が低くなってしまうので、初めの審査では勤続年数が3年未満だったけど、今は3年を超えている場合はプラスの要素になります。

収入のアップを狙うのも良いでしょう。本業以外に収入を得られるようになったというのも金融機関によっては評価してくれますので、証明できるものを用意して審査に臨みましょう。

また、他社での借入があるのもマイナスなポイントなので、そちらを返済し、なるべく1本化してローンをまとめてしまう方が良いでしょう。どこで一本化するかをきちんと調べて効率よく返済していきましょう。

増額審査から審査結果が出るまでの流れ

増額審査の流れは、まず審査の申込みから始まります。人によっては金融機関から「増額しませんか?」と連絡が来る場合もあります。その場合でも、審査は行うので、確実に増額出来るわけではありませんが、打診がくるということは信用度が増しているので、大きなマイナスポイントを抱えていない限り審査に通るでしょう。

何の連絡もない場合は、利用者から増額審査の申込をする必要があります。金融機関によって、HPのマイページから申し込めたり、電話で申込みをしたりします。

どちらの場合もこちらから増額審査を依頼すれば審査に入ります。そして審査結果の連絡をもらいます。審査結果が出るまでの期間は各金融機関によって異なります。数日かかる場合もあるので気長に待ちましょう。審査に通れば利用限度額が引き上がりますので、マイページなどで確認してから利用しましょう。

カード枚数を増やすより限度額を増額する方がお得な理由

すでに他社で借入がある方、これからもう少し借入金額を増やしたい方はカードを複数に分散させるより、1つカードローンで利用限度額の増額を狙いましょう。そちらの方が分散させるよりお得に借入れすることが出来ます。

なぜなら、金利は利用限度額が高くなれば低くなるという性質があるからです。例え、利用限度額いっぱいに借りる事がなくても、低い金利が適用されます。増額したことで今までより金利が安くなるならそちらの方がお得ですよね。

50万円の限度額のカードローンを2つ持つより、100万円の限度額のカードローンを1つ持つ方がお得となれば、増額で利用限度額を上げた方が良いでしょう。すでに複数社から借入がある人はどこで増額を目指した方がお得か調べてから増額を狙いましょう。

増額のメリット、デメリットについて

増額審査にはメリットも沢山ありますが、デメリットもあります。それを踏まえて増額審査の申請を行いましょう。

・増額審査のメリット

1.金利が安くなる

2.いざという時の備えが増える

一番大きいメリットは金利です。金利はほんの数%変わるだけで返済が楽にも苦にもなります。なるべく低い金利の金融機関を探すのはもちろんですが、金利が下がるチャンスは大いに活用しましょう。

また、利用限度額の増額をしたら必ず借入をしなければいけないわけではありません。今のままで十分だという方もいざという時の備えになります。

・増額審査のデメリット

1.減額、利用停止のリスクがある

2.希望の限度額に届かないこともある

増額審査のデメリットは、審査に落ちることがあり、さらに逆に減額や利用停止という結果になることもあります。失業してしまった場合、収入が減ってしまったなどマイナス要素を抱えている方は増額の審査を待ちましょう。

また、転職は金融機関によって評価が分かれます。収入が上がるとプラスと見ることもありますが、転職すると勤続年数が減ります。それをマイナスと捉えるところもあるので注意しましょう。

そして、例え審査に通っても希望通りの限度額になるとは限りません。希望限度額に届かなかった場合は他の方法を考える必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。利用限度額の増額はメリットもあればデメリットもあります。自分の状況をしっかり見極めてから増額審査に臨むべきです。

また、増額の際に所得証明書が必要となることもあるので、増額審査を希望する場合は必要書類を確認し、早めに用意しておきましょう。また、プラスになりそうな書類があれば念の為用意しておいても良いでしょう。

自分の状況を見極め、増額審査のポイントを押さえることで審査はスムーズに行われます。きちんと確認の上増額審査を申請しましょう。