オリックス銀行カードローンは基本的に学生申し込み不可です

学生の方でも、一人暮らしの生活費が足りなくなったり、急な飲み会や旅行に誘われたり、一時的にお金が必要になることはあると思います。

お金に困ったときにスピーディーに融資してもらえるのがオリックス銀行カードローン。学生さんも、オリックス銀行カードローンが気になっているのではないでしょうか?しかし、残念ながら、オリックス銀行カードローンでは、学生の利用はできません。

ここでは、学生がカードローンを利用する上で注意しておきたいことについてまとめています。これからお金を借りようと考えている学生さんは、ぜひ参考にしてください。

 なぜ学生はオリックス銀行カードローンを利用できないのか?

・人気のオリックス銀行カードローン

数ある銀行カードローンの中でも、オリックス銀行カードローンは人気の商品です。オリックス銀行は無店舗型の銀行ですが、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行、ゆうちょ銀行などの提携ATM、ローソン提携ATMなどのコンビニ提携ATMを手数料無料で利用ができるので、利息以外に余計な手数料がかかりません。

オリックス銀行カードローンでは、借入れや返済の利便性も高くなっています。口座振替による返済が可能なほか、利用者専用サイト「メンバーズナビ」から登録口座や振込専用口座への振込融資も簡単に依頼できます。

・オリックス銀行カードローンは学生の申し込みは不可

オリックス銀行カードローンでは、申し込み可能なのは下記1~4のすべての条件をみたす人となっています。下記2の条件により、現在のところ学生がオリックス銀行カードローンを申し込むのは不可能な状況となっています

1.申し込み時の年齢が満20歳以上69歳未満

2.原則、毎月安定した収入がある(専業主婦(主夫)、学生、年金受給のみの方は除く)

3.日本国内在住(外国籍の場合永住者または特別永住者)

4.オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる

・学生は信用情報がない

金融機関が個人にお金を貸すときには、その人がどれくらい信用できるかということを重視します。そのため、申し込み時の審査では、信用情報機関に照会をかけ、個人情報のほか、過去のローンやクレジットカードの利用状況などの「信用情報」を調査します。しかし、学生の場合にはそもそもローンやカードの利用実績がなく、信用情報が蓄積されていません。審査しても信用できるかの判断がしにくいところがありますから、申し込み自体受け付けないという金融機関が多くなっています。

・学生は生活費が足りなくなるケースが少ない

学生の本分はそもそも学業ですから、お金を借りる状況というのは、生活費よりも遊興費が足りない可能性が高いと考えられてしまいます。実際には、学生と言ってもみんな同じではなく、生活費が足りないという人がいたり、アルバイトで一人前に稼いでいる人がいたり、ケースバイケースです。しかし、そうしたケースバイケースの事情を判断しているとどうしても事務効率が悪くなってしまいますから、オリックス銀行カードローンでも、学生の場合には一律に申し込みは受け付けない取り扱いをしているのです。

学生にオススメの金融機関について

・学生向けクレジットカード

学生の場合、クレジットカードでお金を借りるという方法があります。クレジットカードの中には、学生でも申込可能なものがあります。学生向けクレジットカードは、18歳以上の大学生、短大生、専門学校生であれば、安定した収入がなくても申し込みができます。なお、20歳未満の未成年の場合には、申し込みに親の同意が必要になります。

学生向けクレジットカードは、ショッピング利用のみで、キャッシングの利用ができないものもあります。お金を借りるならキャッシング枠の付いているものを選びましょう。ただし、学生向けクレジットカードのキャッシング枠は、せいぜい5万円程度になります

クレジットカードのキャッシングなら、返済金もショッピング利用額と一緒に口座引落されますので、カードローン利用に慣れていない学生の方でも返済を忘れることがなく、利用しやすくなっています。

・銀行カードローン

銀行カードローンの中には、学生でも申し込み可能なものがあります。なお、銀行カードローンは、未成年は申込できませんので、申し込みできるのは20歳以上の学生のみになります

たとえば、三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイックは、学生でも両親の同意があれば申し込みができます。また、楽天銀行スーパーローンや新生銀行カードローンレイクでは、パートやアルバイトで収入があれば、学生でも申し込みが可能です。

一方、オリックス銀行カードローンやセブン銀行カードローンのように、収入の有無に関係なく、学生の申し込みは不可となっているところもあります。

・大手消費者金融

消費者金融では総量規制が適用になりますから、借入残高が年収の3分の1を超える場合には借入れが不可能となります。このため、収入のない学生は消費者金融から借りることができません

一方、学生でもパート・アルバイト等で安定した収入があれば、大手消費者金融からほぼ問題なくお金を借りることができます。プロミス、アコム、アイフルなどの大手消費者金融でも安定した収入のある学生向けに貸付を行っています。

なお、大手消費者金融でお金を借りられるのは通常は20歳以上の人に限られます。未成年の学生は、親の同意があっても、アルバイト等で収入があっても、消費者金融からの借入れはできません。

・学生ローン

学生ローンとは、特に学生向けに貸付を行っている中小の消費者金融になります。学生ローンも消費者金融ですから、基本的にアルバイトなどで安定した収入がある学生にしかお金を貸してくれません。安定した収入がある学生なら、学生証を提示するだけでお金を借りることができます。なお、学生ローンでは、高卒以上であれば未成年の学生に対しても貸付してくれるところが多くなっています

学生ローンでも、利用限度額の上限は50万円程度になっています。また、金利は比較的低めに設定されており、毎月の返済額も少なめで、学生にとっては利用しやすいサービスになっています。

学生がカードローンを組むにはどんな条件が必要か?

・未成年の場合には親の同意が必要

カードローンを組むときには、金融機関と契約を締結することになります。20歳未満の未成年者は自分一人で契約ができませんから、カードローンの申し込みには原則的に親の同意が必要になります。

ところで、一部の学生ローンでは、未成年者でも親の同意なしにカードローン契約ができるようになっています。親の同意なしにカードローン契約をした場合にも、契約が直ちに無効になるわけではありません。カードローン契約は取消しない限り有効ですから、未成年の学生が親に内緒で借金することも事実上は可能になっています。

・アルバイトなどの安定した収入が必要

学生がカードローンを申し込む場合には、原則的に、アルバイトやパートなどで安定した収入があることが条件になります。消費者金融のカードローンは、安定した収入がある学生なら、ほとんど問題なく借入れができます。一方、銀行カードローンでは安定した収入があっても利用が不可能なところがあります。

・学生証や免許証があればOK

学生の場合には、カードローン利用額の上限金額が50万円以下という少額に設定されていますから、申し込みの際にも収入証明書の提出が不要です。学生証や免許証などの本人確認書類さえあれば、申し込みが可能になっています。

学生がカードローンを組む際の注意点

・学生は利用限度額が少ない

学生がカードローンを組む場合には、社会人と比べて利用限度額が低めに設定されます。学生が借りられるのは多くても50万円程度ですから、たとえば引越しや留学のためにカードローンでまとまった金額を借りるということは難しくなっています。

・借りたお金は早めに返す

カードローンを組んだ場合には、元本だけでなく利息も支払わなければなりません。利息の割合(金利)は借入額が増えるほど低くなりますが、学生の場合には借入額が少ないため、表示されている最低金利が適用されることはありません。つまり、金利が高めになり、利息の負担が大きくなることがあります。

カードローンの返済方式は残高スライドリボルビング方式と呼ばれ、返済期間が長くなるほど多くの利息を支払うしくみになっています。余裕があれば追加返済し、借りたお金はできるだけ早く返すのが賢明です。

・ヤミ金からは絶対に借りない

貸金業を営むには、財務局長又は都道府県知事の登録を受けなければなりません。しかし、不特定多数の人にお金を貸している業者の中には、貸金業の登録をしていない「ヤミ金」と呼ばれる違法業者があります。

貸金業者が徴収できる利息は法律で決まっていますが、ヤミ金はそもそも違法業者ですから、法律違反の高金利を請求してくることもあります。借金があっという間に膨らんでしまったり、厳しい取り立てに遭ったりすることがありますから、ヤミ金からは絶対にお金を借りないようにしましょう。

・就職活動への影響は?

学生がカードローンを利用する場合には、将来の就職活動に影響がないかどうかを心配すると思います。借金したという情報は個人情報ですから、通常、本人の同意なくどこかにバラされるようなことはありません。カードローン利用が就職活動に影響を与えることはほとんどないと思われますが、同系列の金融機関に就職するような場合には絶対に影響がないとは言えませんので、念のため注意しておきましょう。

・在籍確認の電話がかかってくる

学生の場合にも、カードローン申込時の在籍確認はあります。バイト先に電話がかかってくることになりますから、注意しておきましょう。なお、在籍確認の電話は個人名でかかってきますので、カードローン利用がバイト先にバレるようなことは通常はありません。

学生が金融機関以外でお金を借りる方法

・奨学金が利用できないか考える

学生が金融機関以外でお金を借りる選択肢として、奨学金があります。奨学金は経済的事情により進学が困難な学生を支援するための制度です。

奨学金には一部給付型(返済不要)のものもありますが、ほとんどが貸与型(返済要)のものですから、事実上借金ということになります。また、奨学金は学生本人が借りる形になり、卒業後に本人が働いて返済していくことになります。最も多くの学生が利用しているのは日本学生支援機構(JASSO)の奨学金ですが、その他に、都道府県や市町村でも奨学金制度が設けられている場合があります。

奨学金は学生しか利用できない特権とも言えますから、学費や生活費が足りない場合には、奨学金の申し込みができないかを考えてみましょう。奨学金の中には無利息のものもありますし、利息付のものでも一般の金融機関で借りるより低金利になっています

・お金に困ったら親に借りる

学生の間に借金癖がついてしまうと、社会人になってから苦労することもあります。学生は金融機関からお金を借りるのも簡単ではありませんし、金融機関から借りたお金には高い利息が付いてしまいます。親からは借りにくいことも多いと思いますが、どうしてもお金が足りなくなって困っているなら、まずは親に頭を下げて貸してもらうことを考えた方が良いでしょう。

もちろん、親にお金を借りた場合にも、将来何らかの形で返すことを意識しておくべきです。親に甘えられるのも学生の間だけですから、困ったときには頼りにしましょう。

・バイト先から前借りする

アルバイトしている人なら、バイト先から給料を前借りするという方法があります。前借りに対応してくれるバイト先はそれほど多くないと思いますが、労働基準法上は、病気や災害などの緊急の場合には、雇う側は従業員の前借りの申し出に応じることが義務付けられています。どうしても困っている事情があるなら、バイト先に相談してみましょう。

まとめ

オリックス銀行カードローンは学生の方は利用ができませんが、他の金融機関では学生向けカードローンが取り扱いされているケースがあります。

学生の場合にはカードローンの利用限度額も少ないですから、やむを得ず借金する場合にもできるだけ少額に抑え、計画的な利用を心がけるようにしましょう。