カードローンの借り換え時に注意すべきポイントと見るべきポイント解説

現在カードローンを返済中の方で、少し大変だなと感じる方は借り換えを検討した方が良いかもしれません。特に初めに良く考えずに高い金利で借りてしまった方は借り換えで返済が楽になる可能性があります。

しかし、借り換えには色々な注意点が存在します。それを知らないと逆に損をする可能性もあります。まずは、これを読んで注意点を確認して下さい。

借り換えを検討すべき人の特徴とは

借り換えにはメリット、デメリットがあります。それらと合わせて借り換えを検討した方が良い人をみていきましょう。

  • ・複数社借入があり、返済日が月に何度もある人
  • ・金利が高い人
  • ・月々の返済額が多いと感じる人
  • ・総返済額を減らしたい人
  • ・返済する意思の強い人

複数社から借入がある人はおまとめローンなどを活用して借金を一本化してしまうと良いでしょう。月に何度も返済日があると返済を忘れてしまうかもしれませんし、追われている感じがして精神的にも辛くなります。おまとめローンで返済日が月に1度になればだいぶ楽になるかと思います。

金利が高い人も借り換えを検討するべき人です。一般的に消費者金融系カードローンは金利が高く、実質年利率18.0%の金利を払っている方もいるでしょう。銀行系カードローンは実質年利率が15.0%以下というところもあります。

シミュレーションで計算してみましょう。例えば、実質年利率18.0%のところで100万円を借りたとしましょう。支払い回数は556回、支払い総額は6,257,944円です。一方、実質年利率14.5%の場合、支払い回数は257回、2,339,403円です。これだけの差が出てしまうとしたら少しでも金利の安いところへ借り換えした方がお得ですよね。

また、月々の返済額が多いと感じている方や返済総額を減らしたいという方にも借り換えはオススメです。しかし、月の返済額を減らした為に総返済額が多くなる方もいますので、その辺りは借り換えをする前にきちんと計算をする必要があります。

また、早くきちんと返済したいという強い意思を持っている方は、色々な金融機関のカードローンを良く比較検討し、最も良い条件のところで返済をするのが良いでしょう。借り換えたことで金利が安くなり、月々の返済や返済総額が減ると余裕が生まれ、逆に借入金額を増やしてしまう方もいます。

借り換えは今より条件を良くし、返済を楽にする、早くするということが目的になります。借金額を増やしてしまっては意味がありません。きちんと返済しようという意思の強い方こそ借り換えに向いています。

選んではいけない借り換え先の特徴

借り換える時に重要になるのが借り換え先です。以下のような借り換え先は選んではいけないので注意しましょう。

  • ・金利が高い
  • ・返済期間が長い

カードローンの特徴として、金利の高さはもちろんですが、借入金額が高く、返済期間が長くなると支払う利息の金額が多くなります。なぜなら金利は残高に対して付く計算になるからです。つまり、残高が多ければ多いほど多くの利息が付きます。

金利が安くなるからお得だと考えるのは少し早くて、総支払額がどの程度変わるのかまできちんと計算する必要があります。また、金利もきちんと見る必要があります。

・金利の見方

通常金利は「〇.〇%~〇.〇%」という書き方をされます。この範囲は利息制限法という法律に沿って決められています。幅があるのは、借入限度額、利用者の信用度によって金利が変わるからです。

一般的には消費者金融系カードローンの金利より銀行系カードローンの金利の方が低いと言われています。

これは、消費者金融は個人への融資業務しか出来ないのに対し、銀行は幅広く融資、投資などが行えるからです。その分銀行は資金力が高いので、低い金利を提供出来ます。

選ぶべき借り換え先の特徴

選んではいけない借り換え先を踏まえて、選ぶべき借り換え先の特徴を挙げていきます。

  • ・金利の安いところ
  • ・今と比較して条件の良いところ
  • ・おまとめ・借り換えローンに積極的なところ

一番重要なのは金利になるので、今よりも金利の安いところを選ぶのは絶対条件になります。特にネット銀行は金利が安くオススメです。比較的ネット銀行で金利が安いのは住信SBIネット銀行のミスターカードローンです。また、ネット銀行ではありませんが、安全性の高さで言うとみずほ銀行カードローンもオススメです。

どちらも一定の条件を満たせば1ケタ台の金利が適用になる可能性があります。ただ、現在の金利より安くなることが最も大切なので、借り換えをする前にまず、比較をしてみて下さい。

次におまとめローンに積極的なところを選ぶのも良いでしょう。楽天銀行スーパーローンはおまとめ・借り換えローンなどを積極的に行っています。その為、楽天銀行スーパーローンのHPでは現在の借入状況を入力すると、楽天銀行スーパーローンで借り換えた場合と比較するとどうなるかなどのシミュレーションをすることが出来ます。これらを活用して比較検討するのも良いでしょう。

カードローン借り換えの手順について

手順は各金融機関に異なります。例えば、おまとめ・借り換えローンの記載がある金融機関であれば専用の申込みページから申し込みをして、審査に通ると金融機関が代理で現在借り入れのある金融機関に返済をしてくれ、後は借り換えをした金融機関に返済をすれば良いというところもあります。

記載がない場合、通常の申込みと同様に手続きを行います。その後、借入した現金を持って、現在借り入れのある金融機関に自分で返済にいきます。どちらの場合も審査は同様に行われます。借り換えだから審査が甘くなるということはありません。

ただ、おまとめ・借り換えローンとして借入をすると必ず、他社の借入を返済することを要求されます。それに対し、特に記載がない場合はフリーローンで、何に使っても問題ありません。借入出来たことでその金額を使ってしまわないように気を付けましょう。

借り換え時の注意点

借り換えをする場合、以下の点に気を付けましょう。

  • ・現在の借入と比較して条件が良いか
  • ・複数社の借入・事故履歴があると難しくなる

何度も言いますが、借り換えの目的は今より返済を良い条件にするためです。まずは、きちんと計算をして、良いと思えるところを探しましょう。

最も注意が必要なのは借り換えを希望しても必ず審査に通るわけではないということです。特に複数社から借入れがある人、または遅延や債務不能記録が残っている人は審査に通らないことがあります。

明確な基準があるわけではありませんが、一般的には5社以上の借入がある場合、審査が厳しくなると言われています。債務が多ければ多いほど、金融機関もこの人は本当に返してくれるのか?と不安になります。あまりにも金額や数が多い場合、まず少なくすることを考えた方が良いでしょう。

また、審査は通常の審査と同じように行われます。遅延や返済不能の記録があれば当然審査は厳しくなります。現在の状況が大変で借り換えを検討している方でも、まずは現在の借金をしっかり返していき、信用度を高めましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。借り換えは現在の条件より良くすることで、返済を楽にしてくれる効果が期待できます。そうすることで、精神的にも経済的にも余裕が生まれます。

しかし、しっかり比較検討をしなければ逆に損をしてしまう可能性もあります。金利の安さから怪しい金融機関に引っかかる可能性もありますので、事前の調査はとても大切です。まずは、現状を確認し、それより良い条件になる金融機関を探しましょう。