楽天カードの返済が難しい時はどうしたらいい?滞納することのリスクと注意点について

クレジットカードを利用することのメリットは、財布の中身以上の大きな買い物ができ、手持ちがなくてもすぐに決済できるので欲しいものが手に入ることです。賢く使えばクレジットカードは便利なものですが、ついつい使いすぎてしまって返済日前になるとカツカツの生活をしている人も少なからずいるはずです。

ではもし楽天カードを利用して返済日にどうしても支払いができない場合はどうしたらいいのでしょうか?今回は滞納した場合の対処法やリスクなどについて解説していきたいと思います。

楽天カードを滞納してしまった場合どうすればいい?

・楽天カードが約定日に返済できなかった場合の流れ

楽天カードの引落し日は毎月27日です。土日を挟んだ場合は翌営業日の引落しとなります。もしも返済金額が用意できなくて27日の約定日に支払えなかった場合の流れについて説明します。

楽天カードの引落し時間は金融機関によって異なりますが、大抵の場合は早朝に引落しがかかっています。つまり26日中に口座振替に登録している銀行へ入金をしていないと滞納してしまう可能性が高いと思っておきましょう。楽天カードを利用している人は毎月カードの請求メールで連絡がきます。そのメールにも「26日までに引落し口座へのご準備をお願い致します。」と記載があります。

楽天銀行の場合は当日の20時までに入金をすれば再度引落しをしてくれるようです。楽天銀行を登録している人は少なくても27日の夕方くらいまでに入金すれば滞納扱いにならずに済みます。

①約定日以降4営業日連続で再引落しがある

では27日の約定日に引落しが出来なかった人のその後の流れについて説明します。楽天カードの場合は27日の約定日の翌日から4営業日連続で再引落しをしてくれます。他のカード会社は約定日に引き落としが出来なかった場合は自分で振込むしか返済方法がないところも多い中、良心的なカード会社だと言えます。つまり、27日が月曜日だったとすると31日の金曜日までに自分の口座に入金しておけば楽天カードが引落しをしてくれることとなります。

②5営業日以降は督促状が届く

上記で説明した約定日から4営業日の再引落しでも引落しが出来なかった場合、督促状が自宅に届くこととなります。督促状はハガキタイプで見る人がみると、督促状だとすぐにわかるような簡易なものです。家族などにバレたくない人は最低でも約定日から4営業日以内の再引落しのときには支払ってしまいましょう。このハガキにはバーコードがついているのでコンビニなどから返済することができるようになっています。

③督促の電話がかかってくる

督促状が自宅に届いたあとは楽天カードに申し込んだ際に記載している自宅の固定電話や携帯電話に楽天カードのオペレーターから督促の電話がかかってきます。今は法律で過度な取り立てを行うことは禁止されているのでドラマやマンガのような怖いお兄さんの巻き舌での取り立てなんかはありません。大抵は女性オペレーターが丁寧な口調で督促されます。ただし、相手もしっかりと返済してもらうことが仕事なので、何日にどこから振込むのかや支払できる目途などを事細かに約束させられるのでのらりくらりと交わすことはできないと思っておきましょう。

・滞納してしまった場合の対処法

どうしても返済資金が用意できずに滞納してしまうことがあるかもしれません。そんな時に一番大切なのはカード会社に対して誠意をみせることです。クレジットカードは契約です。先に商品を手に入れられますが、決まった日にちに必ず返済しますねという契約なのです。

だから滞納してしまった場合すぐに自分から楽天カードコンタクトセンターへ連絡し、○日までに必ず支払います、と事前に連絡したり、今月どうしても返済日に支払いができないかも・・・と思った時点で楽天カードコンタクトセンターへ事前にその旨を相談したりすることで少しは誠意を見せることができます。

返済金が今すぐ支払えない場合はどうすればいいの?

・まずはコンタクトセンターへ相談する

どうしても返済金が支払えなくてどうにもこうにもならない場合は、楽天カードコンタクトセンターへ自分から電話をしてオペレーターへ相談してください。滞納したまま放置しておくと何度も督促の電話がかかってくるので常に気持ちも休まりませんしビクビクしていなければなりません。

コンタクトセンターへ連絡しオペレーターの方にいつならお金が用意できるのかなどを相談し約束をすると決めた日にちまでは督促の電話は止まります。そして返済できるように方法を提案してくれます。例えば月々の返済の負担を軽くするリボ払いや分割払いへの変更などです。大切なのは自分から返済する意思があることをしっかりと伝えることです。

滞納し続けたらどうなるの?

では楽天カードの返済を滞納し続けた場合どうなるのでしょうか?正直言って滞納をし続けると今後の人生を左右しかねません。

・強制解約される

楽天カードの返済を滞納し続けたらカードを強制解約されます。当然ですが使ったお金を返済できない人にこれ以上クレジットカードを持たせておくのはカード会社のリスクも高すぎますし、信頼関係がなくなってしまった以上カードを解約せざるをえません。

いったいどのくらいの期間滞納すると強制解約されるのかが気になる人もいると思いますが、個人差があるので一概に決まりがあるわけではないようです。個人差がありますが具体的には滞納後1か月~3か月くらいで強制解約されると思っておいてよいでしょう。ちなみに楽天カードを強制解約されると二度と楽天カードを持つことができないと思っておきましょう。

・信用情報に傷がつく

楽天カードを滞納すると外部の信用情報機関に傷がつきます。いわゆる「ブラック」となってしまうので注意が必要です。信用情報に傷がつくと今後どのような弊害があるのかを説明します。クレジットカードやカードローンなどを今後申し込んだ場合審査を行う際は毎回外部の信用情報機関を照会して審査の可否を決めます。当然ですが過去に支払いが滞っていた人はほぼ審査落ちしてしまいます。

クレジットカードやカードローンだけなら今後利用しなければいいやと思いがちですが、これから先住宅ローンや車のローン、子供の教育ローンなどを組もうと思っても審査に通らない可能性が非常に高いです。銀行ローンはクレジットカード会社などのノンバンクに比べると審査も格段に厳しいので今後の人生プランがくるってしまう可能性が大です。

・遅延損害金が発生する

遅延損害金とは簡単に言うと延滞金のことです。約束した日に返済できない場合ペナルティとして発生するお金のことを言います。楽天カードの場合の遅延損害金はショッピングの場合14.6%、キャッシングの場合20%となり、計算方法は残高×遅延損害金÷365日×延滞日数となります。例えば10万円のショッピング残高を30日間延滞している人の遅延損害金は10万円×14.6%÷365日×30日で1,200円となります。

・残高を一括返済しなければならなくなる

現在リボ払いや分割払いを利用している人も、カード会社が定めているある一定の期間を超えて滞納すると残金を一括で返済しなければならなくなります。これを民法で定められている「期限の利益喪失」と言います。

簡単に言うと本来分割払い等で支払っている契約でも一定の期間を超えて滞納した場合、カード会社側は残高を一括で請求しても良いという権利です。その期限が到来するともはや返済する側が分割払いを主張する権利がなくなります

・給与などの差し押さえがされる

滞納が3~6か月以上続き、なおも支払う意思がない場合や双方の意見が食い違う場合はここから先はクレジットカード会社とのやりとりでなく裁判所とのやり取りになるケースがあります。カード会社の意見が裁判所に認められた場合は家や車などの資産、給与などを差し押さえられる場合もあることを念頭に置いておきましょう。

注意点

・数日なら遅れても平気はウソ

よく約定日の数日後くらいまでなら遅れてもなんの影響もない・・・なんて思っている人がいますが、それは間違っています。確かに毎月数日程度の遅れの場合は外部の信用情報機関へ登録されないケースが多いです。でも、内部つまり楽天カードの情報にはたった1日でも遅れた場合はしっかり記録されていきます。だから今後カードの更新の際や新たにカードを作りたい場合に審査落ちする可能性があります。クレジットカードの契約は毎月決まった約定日にしっかりと返済することです。たった1日でも遅れて支払った場合は「滞納」扱いとなりますので心得ておきましょう。

・楽天カードで光熱費などの決済をしている人は注意

前述したとおり、楽天カードを滞納し続けるとカードが強制解約になることがあります。毎月の光熱費や通信料などの引落しをカード決済にしている人はカードが解約になると光熱費の支払いも滞納してしまうことになります。クレジットカードを滞納している時点でカードが止められることがほとんどなので光熱費などの支払方法を振込みなどに変更する必要があります。うっかり忘れていると大切なライフラインまで止まってしまう可能性もありますので気をつけましょう。

まとめ

楽天カードは賢く使えば便利で暮らしに役立つものです。しかし、無計画に使いすぎたり、自分の返済能力以上の買い物をしてしまったりすると返済を滞ってしまうリスクがあります。滞納することは今後の人生を大きく左右しかねません。クレジットカードを使う場合はしっかりと計画を立てて収入と支出のバランスを考えて利用しましょう。

万が一滞納してしまいそうなときは事前に楽天カードコンタクトセンターへ連絡し、今後の支払いの相談をするのがオススメです。くれぐれも督促を無視したり、踏み倒したりするのは絶対にNGです。身の丈に合った使い方をしましょうね。