楽天カードの楽天ピンクカードとは?楽天カードとの違いやメリット・デメリットについて

楽天カードに新しく「楽天PINK(ピンク)カード」が出ました。楽天ピンクカードとはどのようなカードなのか徹底的分析していきます。

これから楽天カードを作る人は通常のカードとピンクカードどちらが良いのか、現在楽天カードを持っている人はどのように切り替えをするのかまで解説していきます。これを読めば楽天ピンクカードが分かります。

楽天PINKカードとは?

楽天ピンクカードとは、楽天から新しく出た女性向けのクレジットカードです。その名の通りピンク色のカードデザインをしています。

年会費無料は無料、家族カードも5枚まで無料で作ることが出来ます。国際ブランドはVISA、JCB、マスターカードの3種類です。国際ブランドの違いは加盟店、カードデザイン、電子マネーのチャージ条件です。

楽天カードは数少ないnanacoチャージでポイントが付くカードです。ただし、nanacoチャージでポイントが付くのはJCBブランドのみです。

通常デザインは1種類のみですが、マスターカードのみ2種類のデザインから選ぶことが出来ます。2種類ともピンク色には変わりませんが、1つは楽天カードのキャラクターであるお買いものパンダが描かれています。

VISAは加盟店が世界で一番多い国際ブランドです。どのカードを選んでも加盟店では100円で1ポイントとポイント還元率は同じです。楽天市場ではいつでも特典ポイントとしてポイントが4倍、楽天トラベルでは2倍になります。

海外旅行傷害保険は利用付帯で最高2,000万円の補償がされます。海外旅行中は保険サービスだけでなくいくつか優待特典も利用することが出来ます。さらに女性向けのサービスとして、カスタマイズサービスが受けられます。

楽天カードと楽天PINKカードの違い

ピンクカードの概要を良く読むと内容は楽天カードとほぼ同じです。楽天カードも年会費無料、国際ブランドは3種類から選べて、国際ブランドの特徴も同じです。海外旅行保険の内容もポイントの還元率も同じです。楽天カードとの唯一の違いはカスタマイズサービスです。

カスタマイズサービスには、「楽天グループ優待サービス」「ライフスタイル応援サービス」「女性のための保険」の3種類があります。これらはそれぞれ月額料金がかかりますが、自分が必要と思うサービスのみ付けることが出来ます。

1つだけ付ける事も複数付ける事も可能です。それぞれ詳しく見て行きましょう。

・楽天グループ優待サービス

1つ目は楽天グループ優待サービスです。楽天グループ内のショップやトラベルサイトで割引クーポンやポイント優待などが付くサービスです。

例えば、楽天トラベルでは国内宿泊予約で1,000円OFFになったり、楽天ブックスでは対象商品が100円OFFになったりします。月額サービス料は324円(税込み)です。

月額料金がかかるので、利用頻度が高かったり、利用金額が高かったりするのであればお得です。しかし、これらのクーポンには種類があり、継続的に毎月もらえるものと初回限定で1回限りしか使えないものがあります。

楽天トラベル、楽天GORAは初回限定のサービスなので、使用するときはどんなクーポンなのかしっかり確認をしましょう。使う方はまず、自分が利用しているサービスのクーポンがあるか確認をすると良いでしょう。

・ライフスタイル応援サービス

2つ目は飲食店、映画館、習い事、介護・育児サービスなど提携しているお店やアミューズメント施設などで使える割引サービスや優待特典です。提携しているお店は110,000以上とかなり多いのが特徴です。

具体的には、TOHOシネマズの利用チケットが通常1,800円のところが1,500円に割引されたり、東京ジョイポリスは通常4,300円のところが2,900円に割引されたりと遊びに行くのもかなりお得になります。

普段の生活でも英会話スクールや資格取得のeランニングが割引や受講料無料となるものもあります。遊びや習い事でプライベートの時間を充実させたいという女性にはとてもお得なサービスといえます。

こちらも月額料金は324円(税込み)です。対象となる店やサービス内容は時期によって異なることもあるので、加入前に自分が使っているお店が対象となっているのかきちんと確認をしましょう。

・女性のための保険

3つ目は女性のための保険サービスです。女性のライフスタイルに合わせた「女性特定疾病補償プラン」「ケガの補償プラン」「個人賠償責任事故補償プラン」「携行品損害補償プラン」の4種類の補償が用意されています。

女性特定疾病補償プランは、乳がんや子宮筋腫など女性特有の疾病で入院、手術、治療を行った時に保険金が支払われるものです。入院した場合1日3,000円、入院手術を受けると30,000円の保険金が支払われます。保険料は年齢によって異なりますが、10代ならたったの30円、30代、40代でも500円以下で加入できます。

ケガの補償プランは、日常生活や事故などでのケガが補償されます。特に第三者からの加害行為やひき逃げなどによってのケガは手厚い保障が受けられます。誰でも告知審査なく月額240円で加入できます。

個人賠償責任事故補償プランは、日常生活で他人にケガさせてしまったり、他人のものを壊したりした時に保障してくれる保険です。補償対象は本人だけでなく家族まで及ぶので子供がいる家庭は必須の保険です。こちらも告知審査不要で誰でも月額220円で加入できます。

携行品損害補償プランは、偶然の事故によって持ち物に損害を受けた場合や傷害で死亡や後遺症が残った場合に保障される保険です。年齢問わず、月額330円で加入することが出来ます。

これらは保険の特約などで付けることが出来るものですが、保険に加入していない、加入している保険に特約として付けられない場合などにとても役立ちます。それぞれは少額ですが、すべて楽天ピンクカードで支払えるので面倒な手続きも必要ありません。必要なものだけ加入できるのも嬉しいサービスです。

楽天PINKカードのメリット・デメリット

ここまでは楽天ピンクカードの特徴を見ていきました。以上の点からメリット、デメリットを見ていきたいと思います。

・メリット

①女性向けのサービスが受けられる

②サービス内容は自分でカスタマイズ出来る

楽天ピンクカードは女性向けのサービスが充実しています。特に保険は女性に特化したものばかりで、すでに加入している保険でカバーしきれていない部分を補うことが可能です。保険料もお手頃なのでプラスαの安心が欲しい方にはオススメです。

さらに嬉しいのがこれらのサービスは必要なものだけ付けて、不要なものは付けないという選択が出来ることです。楽天グループはあまり使わないけど提携しているお店を良く利用するという方はライフスタイル応援サービスだけ利用するということが可能です。

基本的には年会費も無料なのでサービスを付けなければ無料でカードを利用することが出来ます。1回限定のサービス以外は何度も使うことが出来るので必要な時だけ加入して、不要になったらサービスを解除することも出来ます。

・デメリット

①サービスを受けるには月額利用料金がかかる

②カスタマイズサービス以外は楽天カードと変わらない

サービスを受けるにはどれも月額利用料金がかかります。どれも数百円ですが、いくつか合わせて頼むと少しまとまった金額になる為、そのサービス内容を本当に使うのか、またどの程度お得なのかをしっかり検討する必要があります。

また、カスタマイズサービス以外は楽天カードと変わりはないため、特にサービスに魅力を感じないのであれば楽天カードで十分ということになります。

楽天カードから楽天PINKカードに切り替える方法と注意点

現在、他の楽天カードを持っていてピンクカードに切り替えたい場合は手続きが必要になります。通常の楽天カードを持っていて、国際ブランドを変更しないのであれば楽天e-NAVIから切り替えの手続きが可能です。切り替えには1,080円(税込み)の切替手数料がかかります。

楽天プレミアムカード、楽天アカデミーカードから楽天ピンクカードに切り替えをする場合、国際ブランドを変更したい場合などは一旦解約し、再度申込をする必要があります。この場合切替手数料はかかりませんが、審査で落ちて作れないことはありますし、作るまでに多少の時間がかかります。

楽天カードをメインで使っている方は、新規で発行すると登録していたものをすべて変更したり、一時的にカードを使えなかったりする時期が出てくるため手数料はかかりますが切り替えの方が良いでしょう。審査も問題なさそうで、これから楽天カードを活用したいという方は解約して作り直す方がお得かもしれません。

男性でも楽天PINKカードは申し込める?

ピンクカードは女性向けのサービスが特徴で、名前の通りカードデザインもピンクなので女性限定のカードだと勘違いされますが、男性でも申し込みは可能です。ただし、女性特有の保険は加入することが出来ません。

男性でも良く行くアミューズメント施設や利用しているサービスがあるなら割引のあるピンクカードはオススメです。ただし、お店でピンクカードを提示するのに抵抗があるという場合はインターネットサービスのみ利用するというのも一つの方法です。

注意点

①カードの切り替えには手数料がかかる

②切替時には国際ブランドは変えられない

③特典は1回限りもある

注意点は、上記の3つです。カード切替には1,080円(税込み)の手数料がかかります。カスタマイズサービス以外は通常の楽天カードと同じなので、変更前にサービス内容を確認して下さい。

また、切り替え時には国際ブランドの変更は出来ません。nanacoの活用をしたい人はJCB、海外で使いたいという方はVISAかマスターカードが良いなど、国際ブランドによって特徴が異なります。国際ブランドを変える場合には一旦解約になるので新規申し込み時の審査に不安がある人は切り替えをオススメします。

また、割引やクーポンのサービスは初回1回限りというものがあります。1回使って解約するつもりがサービスの解約をするのを忘れてずっと月額利用料を支払って逆に損をしてしまったということがないように気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ピンクカードは女性向けのサービスが充実したカードです。しかし、それぞれサービスを利用するには月額利用料金がかかります。その他は楽天カードと変わりがないので、サービスを利用するのか見極める必要があります。

楽天ピンクカードは男性でも作れるため、サービスを使う人は男性でも切り替え、または新規発行が可能です。サービスは使わなければ解約も出来るので、これから楽天カードを作りたい方はとりあえず楽天ピンクカードにするというのもオススメです。