プロミスの審査の流れと通るために気を付けたいこと

CMでもおなじみの大手消費者金融プロミスでの借入を考える人は多いと思います。プロミスに申し込む前に、プロミスではどのような審査が行われるのかについて知っておき、スムーズに審査に通過できるよう準備しておきましょう。

プロミスの審査は甘いの?厳しいの?

プロミスと言えば、昔からCMで名前をよく聞く大手消費者金融というイメージを持っている人が多いと思います。実は、「プロミス」という名前の消費者金融は、現在はありません。プロミスは2000年代に入ってからは繰り返し合併等を行い、2012年に三井住友フィナンシャルグループの完全子会社となったのをきっかけに、「SMBCコンシューマーファイナンス」と会社名を変更しました。なお、社名変更後も「プロミス」というサービス名はそのまま使われ続けており、現在でもCMなどで「プロミス」という名前をよく耳にすることと思います。

プロミスの審査に必要な書類は?

プロミスに申し込みし、審査を受けるときには、次の書類が必要になります。

(1) 本人確認書類

本人確認書類は、申込者すべてに提出が求められます。本人確認書類とは、次のような書類になります。

・運転免許証

運転免許証を持っている場合には、運転免許証を提出すればOKです。

・パスポート

運転免許証がない場合、現在有効なパスポートを持っていれば、パスポートを提出できます。

・健康保険証

運転免許証がない場合、健康保険証を本人確認書類として提出してもOKです。ただし、店舗や自動契約機に来店して手続きする場合には、住民票も合わせて提出する必要があります。

・在留カードまたは特別永住者証明書

外国籍の人は、在留カードもしくは特別永住者証明書を合わせて提出する必要があります。

なお、本人確認書類に記載されている住所と現住所が異なる場合には、次のいずれかの書類(発行日から6ヶ月以内のもの)も必要です。

  • 国税または地方税の領収書または納税証明書
  • 社会保険料の領収書
  • 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のもの)
  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書

(2) 収入証明書類

プロミスの審査では、総量規制により、次のアまたはイに該当する場合には収入証明書類の提出が求められます。

ア.希望借入額が50万円を超える場合

イ.希望借入額と他社借入残高の合計が100万円を超える場合

収入証明書類とは、次のような書類になります。

・源泉徴収票

サラリーマンの人は、最新の源泉徴収票を提出すればOKです。

・確定申告書

自営業者など、源泉徴収票が提出できない場合には、最新の確定申告書を提出します。

・税額通知書または所得(課税)証明書

会社を通じて受け取る住民税の税額通知書もしくは市区町村役場の窓口で発行してもらえる所得(課税)証明書の最新のものを提出できます。

・給与明細書

収入証明書として給与明細書を提出する場合には、直近2ヶ月分を用意しなければなりません。さらに、賞与がある人は、1年分の賞与明細書も合わせて提出する必要があります。

プロミスの審査内容

プロミスに申し込みした場合には、次のような審査が行われます。

・コンピュータによる属性スコアリング

申込書や申込フォームに記入した情報をもとに、コンピュータによる審査が行われます。この審査は、属性スコアリングという方式により行われます。属性スコアリングとは、勤務先、勤続年数、年収、居住形態(持ち家かどうか)、家族構成(家族と同居しているかどうか)などの申込者の属性をそれぞれ点数化し、それを合計した点数をもとに信用度をはかる方法です。属性スコアリングによる点数が低ければ、審査の段階で落ちてしまうことになります。

・信用情報機関への情報照会

プロミスは指定信用情報機関の株式会社日本信用情報機構(JICC)及び株式会社シー・アイ・シー(CIC)の2社に加盟しており、カードローン申込があった場合には、申込者の信用情報をこの2社に照会します。指定信用情報機関には、加盟している他の貸金業者の利用情報も登録されていますので、クレジットカードや住宅ローンなども含めて、他社の借入情報がわかるようになっています。長期延滞や債務整理などの金融事故があった場合には、事故情報として登録されていますから、ブラックであることも簡単にわかってしまいます。

また、CIC及びJICCではCRINというネットワークにより、銀行が加盟する信用情報機関である全国銀行個人信用情報センターとも情報共有を行っています。そのため、銀行での事故情報もプロミスで参照できるようになっています。

・本人確認書類のチェック

申込者に本人確認書類を提出させ、申込書や申込フォームに記入したのが間違いなく本人であることの確認を行います。

・勤務先への在籍確認

プロミスの担当者が個人名で勤務先へ電話をかけ、申込者を呼び出す形で在籍確認を行います。

プロミスの審査の流れ

①申し込み

プロミスでは、パソコンやスマートフォンを使ってWeb申し込みができます。電話、郵送、来店(店舗、自動契約機)による申込も可能です。

②属性スコアリング及び信用情報調査

申込情報をもとに、コンピュータによる審査及び信用情報機関への情報照会が行われます。ここまでは仮審査になります。

③契約可能額の連絡

上記②の仮審査に通過した場合には、あらかじめ希望した方法(メールまたは電話)で、契約可能額(利用限度額)の連絡があります。

④本人確認書類等の提出・確認

本人確認書類や収入証明書類をアップロードして提出し、チェックを受けます。

⑤在籍確認

プロミスの担当者が個人名で勤務先に電話をかける形で在籍確認を行います。

⑥契約・カード発行

上記⑤までの審査が無事終われば、本審査通過ということになり、契約手続きが可能になります。契約方法としては、Web契約、来店契約、郵送による契約書類の提出のいずれかを選ぶことができます。Web契約を選んだ場合には、Web上で契約手続きが完了し、カードなしでも取引が可能になります。

審査にかかる時間はどのくらいなの?

・仮審査にかかる時間は最短30分

プロミスでは、申込後、まず仮審査として属性スコアリングと信用情報調査が行われます。ここまでは主にコンピュータによる審査ですから、最短30分程度で完了します。

・本人確認書類等のチェックはWeb経由ならすぐ終わる

仮審査に通過したら、必要書類(本人確認書類、収入証明書類)の確認を行います。必要書類を郵送で提出すると時間がかかってしまいますが、Webから送信すればすぐに確認が終わります。

・在籍確認にかかる時間はケースバイケース

プロミスでは、審査の最終段階で在籍確認を行います。在籍確認ではプロミスの担当者が直接勤務先に電話をかけますから、ある程度時間を要することになります。勤務先が休みで在籍確認がとれない場合などには、審査が翌日以降に持ち越されてしまうこともあります。

審査に通らない人はどんな人?

・借入残高や借入件数の多い人

カードローンの審査では、総量規制による借入残高の制限があります。総量規制に引っかかることになれば、当然審査には通りません。

また、総量規制に違反していなくても、借入件数が多ければ審査に通りにくくなります。既に3社以上で借入している場合には、プロミスに新規申込しても審査に落ちる可能性がありますから、他社での増額も検討してみましょう。

・就職・転職したばかりの人

勤続期間が短い人は、プロミスの審査に通らないことがあります。審査に通るには、少なくとも6ヶ月以上の勤続期間が必要と考えておいた方が良いでしょう。

・他社で滞納している人

カードローンの審査では、信用情報機関への情報照会を行いますから、他の金融業者や金融機関での取引情報もわかります。他社で既に滞納している場合には、通常、審査には通りません。

・三井住友銀行グループの他の会社で事故を起こしている人

金融業者で借りたお金が返済できず金融事故を起こした場合、信用情報機関に事故情報が登録され、ブラックリストに載ってしまいます。ですが、信用情報機関に登録された事故情報は5~7年程度で削除されますから、その期間を過ぎればまた借入ができるようになります。ただし、金融事故を起こした会社や同系列の会社には、永久に情報が残ります。過去にプロミスと同系列の三井住友銀行グループの会社(三井住友銀行カードローン、モビットなど)で金融事故を起こしたことがある場合にも、審査に影響が出ることがあります。

注意点

・専業主婦はプロミスの審査に通らない

プロミスでは、総量規制により、働いていない専業主婦はお金を借りることができません。専業主婦も配偶者貸付という制度を利用すれば消費者金融から借入れすることはできますが、プロミスでは配偶者貸付に対応していません。なお、年金は総量規制の年収に含まれますから、働いていない年金生活者は借入れできる可能性があります。

・借金一本化の場合にはおまとめローンを利用

複数の借金を借り換えで一本化したい場合、借入額が大きくなってしまうため、総量規制に引っかかることがあります。プロミスでは通常のカードローン「フリーキャッシング」のほかに、総量規制対象外の「おまとめローン」も用意されています。借り換え希望の場合には、おまとめローンを利用するようにしましょう。

まとめ

プロミスでお金を借りるときには総量規制が関係してきますから、既に他社で年収の3分の1の借入をしている場合には審査に落ちてしまいます。総量規制に違反していなくても、他社借入件数が多かったり、勤続期間が短かったりすれば審査に落ちる可能性があります。信用情報機関を通じて他社の取引情報もチェックされますから、他社で滞納したことがある場合にもプロミスの審査に影響することを理解しておきましょう。