楽天カードは家族カードと新規申し込みどちらが良い?メリット・デメリットを検証

家族が楽天カードを使っている場合、2人目は家族カードを発行するか新規で申し込みをするのか迷うところです。そこで、家族カードとは何かメリット、デメリットは何かを徹底検証したいと思います。家族カードにするか、新規で申し込みをするのか迷っている方はぜひ参考にして下さい。

家族カードとは?

家族カードとは、楽天カードの本人会員と生計を同一にする家族に発行されるカードのことです。対象となる楽天カードは、楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天PINKカード、楽天ブラックカードです。

申込みの対象となるのは、生計を同一にする配偶者、親、子供(18歳以上)です。発行枚数は本カード1枚に対して、5枚まで作ることが可能で、利用限度額は本カード会員の範囲内決まります。

例えば、利用限度額が50万円なら家族会員も50万円以内の利用限度額になります。家族カードを増やしても利用限度額が増えるわけではなく、家族カードで30万円使ってしまえば、残り20万円しか使えないのです。

入会金は基本無料ですが、楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカードは540円(税込み)の年間費がかかります。支払い方法は本人会員の口座からまとめて引き落とされます。

楽天カードは月末締めの翌月27日支払いです。例えば、1月1日に本人会員が3万円の買い物をしたとします。そして、1月15日に家族会員が2万円の買い物をしたとします。この場合、2月27日に5万円が本人会員の口座から引き落としされます。

楽天カードの最大の特徴は楽天スーパーポイントが貯まりやすいことです。家族カードでも同様の働きをし、ポイント還元率は1.0%、さらに本人会員の楽天スーパーポイントと合算することが出来ます。

楽天カードは「楽天e-NAVIサービス」というWEBサービスで利用明細や現在獲得しているポイント数が確認出来ます。家族会員が使った分と本人会員が使った分の利用明細は1ヶ月分まとめて記載されていますが、利用者の欄に「本人」または「家族」と書かれているので、どのカードで何が支払われたのかすぐに分かるようになっています。

また、ポイントも本人会員が獲得したポイントと家族会員が獲得したポイントと細かく記載されているため、こちらも一目でわかりやすくなっています。また、家族会員は家族会員で別に楽天e-NAVIサービスを利用することも可能です。この場合、家族会員IDでログインしたものは、本会員の利用分は見ることが出来ません。(本会員IDでログインするとすべての明細を見ることが可能です。)

楽天カードで家族カードを作るメリット・デメリット

【メリット】

1.年間費無料

2.家族の利用分が一つの口座から引き落とされる

3.家族の名義でカードが発行される

4.審査が比較的緩い

5.申し込みが簡単

6.家族カードのポイント還元率も1.0%

【デメリット】

1.入会・利用ポイントが本人会員に比べて少ない

2.利用明細が家族に知られてしまう

家族の誰かが楽天カードを持っている場合、その家族は家族カードを作るか新規で新たなカードを作るかのどちらかを選ぶ形になります。通常、クレジットカードを作る時には申込み条件があります。

多くの場合、年齢や収入に条件を付けています。クレジットカードは、初めにクレジットカード会社が立替をしてくれて、後か立て替えてもらった金額をクレジットカード会社に支払う仕組みのため、クレジットカード会社はきちんと支払いが出来る人かどうか審査をします。

学生や専業主婦のように収入がない場合、作れるカードが少なく、審査も厳しくなるため家族カードを作ることをオススメします。しかし、楽天カードは学生や主婦でも作れるクレジットカードです。

では、家族カードと新規申込どちらの方が良いのでしょうか。これを考えるためには、家族カードのメリット、デメリットをきちんと理解する必要があります。

・年間費

メリットの1つとして年間費が挙げられます。本カードと家族カードの年間費を比較してみると、シンプルな楽天カード、楽天PINKカード、楽天カードアカデミーは年間費が無料です。

楽天ANAマイレージクラブカードは年1回の利用をすると年間費無料となります。楽天ゴールドカードは2,160円(税込み)、楽天プレミアムカードは10,800円(税込み)の年間費がかかります。

これに対して、家族カードは基本年間費無料ですが、ゴールドとプレミアムカードは540円(税込み)の年間費がかかります。ゴールドとプレミアムカードを持っているのであれば家族カードの方がお得ですが、それ以外のカードは本カードと違いがありません。

・家族カードの使い方

家族カードは、申し込んだ家族名義で発行されます。例えば、本人会員が旦那さんで、家族会員が奥さんだとすると、奥さん名義でカードが発行されます。新規でも申し込みをした場合はもちろん申込み者の名義でカードが発行されます。

家族カードの場合は同じ口座から引き落としがされます。楽天カードは本カードも家族カードもポイント還元率1.0%と高還元率を誇っているので、比較的ポイントが貯まりやすいカードと言えます。

家族で財布を一つにしている場合、家族カードなら管理が楽で、尚且つポイントも合算出来てお得です。ポイントを貯めるコツは、カード払いに出来るものはすべてクレジットカード払いにすることです。

しかし、携帯料金、保険料の支払いなどは本人名義のクレジットカードしか利用できないことがあります。家族カードなら家族の名義になるため、支払いを一緒にすることが可能です。

新規で申し込みをするとその分、ポイントが分散されてしまいますが、家族カードならポイントを取りこぼすことがないというメリットがあります。ただし、支払いがすべて一緒なので何にどのくらい使ったのかがすべて知られてしまうという欠点もあります。

・入会特典・利用特典ポイント

ポイントを重視する人が見逃してはいけないのが、入会特典です。家族カードを申込むと入会特典としてポイントが付与されます。キャンペーン特典ポイントなので、時期によって付与されるポイントは異なります。

この記事を執筆中のキャンペーン特典ポイントは200ポイントでした。しかし、ポイントはこれだけではありません。家族カード入会後、利用期間中に家族カードで合計10,000円以上の利用をすると1,800ポイントがもらえます。

家族カードなら入会・利用で合計2,000ポイントの楽天ポイントがもらえるのです。ちなみに、ゴールドカードなら2,500ポイント、プレミアムカードなら利用は15,000円以上になりますが、3,000ポイントがもらえます。

一方、新規で申し込みをする場合、入会特典は2,000ポイント、利用特典ポイントは3,000ポイントで合計5,000ポイントがもらえます。しかも、利用特典ポイントは金額に関係なく1回の利用でポイントが贈呈されます。入会ポイント目当てであれば、新規入会した方がお得です。

・家族カードが向いている人

メリット、デメリットから見ると、家族で支払いを1つにしたい人、普段のポイント重視の人は家族カードが向いています。一方、支払いはバラバラにしたい人、入会ポイント目当ての人は新規入会が向いています。

楽天ポイントは1ポイント1円からポイント加盟店で利用することが出来ます。つまり、新規入会の場合5,000円分ポイントが使えます。ただし、入会特典や利用特典ポイントはキャンペーンによって異なるため、ポイントを重視する場合は必ず、確認をするようにしましょう。

家族カードにetcやポイントカード機能、edy機能を付けることはできるの?

家族カードには本カードと同様なサービスもあれば、異なるサービスもあります。例えば、etcカードは本カードにしか付けることが出来ません。ただし、ポイントカード機能やedy機能は家族カードにも付ける事が可能です。

また、基本的に貯まったポイントは本人会員に付きますが、ポイントは家族間で移行することが出来ます。本人会員から家族会員に移行することも、その逆も出来ますし、家族会員から別の家族会員に移行することも出来ます。

楽天ポイントは楽天グループではもちろん、最近ではカフェや店舗でも使えるところが増えています。貯まったポイントを家族間で移行し、使いたい人が有効活用すると無駄にならずに済みます。

その他にも「ネット不正あんしん制度」「お知らせメール」「カード盗難保険」「海外旅行傷害保険(カード付帯保険サービス)」「商品未着あんしん制度」「空港ラウンジサービス」が家族カードでも使えます。初めて子供にクレジットカードを持たせる時も安心して持たせることが出来るのも家族カードの良いところです。

家族カードにも審査はある?

家族カードにも審査はあります。しかし、基本的に審査基準となるのは、本人会員です。一度カードの審査に通っているのでよほどのことがない限りは審査に通過できます。

ただし、家族が以前そのカード会社で返済不能になったことがある人がいると家族カードの発行は難しいと言えます。もちろんその場合は新規の発行も難しくなります。

家族カードの申し込みは新規申し込みより簡単で、暗証番号、名前、生年月日、性別、続柄を入力するだけです。本人会員の登録してある住所に届くので、本人会員の情報が違っていないか、登録を確認してから申し込みをするとよいでしょう。

注意点

1.キャンペーン期間によって獲得ポイントが異なる

2.期間限定ポイントは移行出来ない

3.国際ブランドが選べない

4.デザインが選べない

5.edy機能を付けると324円(税込み)かかる

家族カードを作る時はいくつか注意点があります。1つは、キャンペーン期間によって獲得ポイントが変わることです。作る時のキャンペーンをしっかり確認しましょう。また、期間限定ポイントに関しては、家族間で移行できないので注意しましょう。

国際ブランドやデザインはすべて本人会員に準じます。本人会員がVISAなら家族会員もVISAになります。カードの種類によって本人会員の場合はカードフェイスも選べますが、家族カードは、本人会員と同じになり、選ぶことができません。

また、edy機能は324円の発行手数料がかかります。これは、本人会員が機能を付けていても付けていなくてもかかるものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。家族カードはメリットが多いものの、いくつかデメリットもあるので、何に利用したか知られたくない人や入会特典ポイントをガッツリ狙いたい人にはオススメです。

ただし、国際ブランドやデザインが選べないという注意点があるので、本人会員のカードの確認をする必要があります。その点を踏まえて、家族カードを利用するかしっかり考えましょう。